栃木市は、汚泥再生処理センター建設工事(城内町2-61-5)に着手する。環境省の循環型社会形成推進交付金を導入し、敷地1万6340平方mに有機性廃棄物リサイクル推進施設を整備。水処理は脱窒素処理方式、資源化は助燃材化方式を採用。2026~27年度は発注支援業務委託による事業者選定期間。建物はRC造地下1階地上2階建て。27年度に着工し、30年度の完成を目指す。総工費51億2700万円を見込んでいる。
建設地は市衛生センター南西側余剰地。循環型交付金の導入には資源化設備整備が必須。とちぎクリーンプラザ(梓町456-32)で有効活用できる助燃材化方式を選定。20年間の維持管理費は37億500万円と試算。経済性は他方式より最も安価だった。
現施設は栃木、大平、都賀、西方地域で発生するし尿と浄化槽汚泥を処理。新施設は藤岡、岩舟両地域を加えた市全域に拡大。処理対象は従来のし尿、浄化槽汚泥のほか大平、西方両地域の農業集落排水汚泥を収集処理の上で資源化。放流先は1級河川巴波川。
稼働時の計画処理量は日量85㎞㍑(浄化槽汚泥68㎞㍑、農集排汚泥10㎞㍑、し尿7㎞㍑)を想定。処理棟と管理棟は一体型の合棟とし、管理機能の効率化と経済性を追求。各室の床面積は運営形態や人員数、用途により異なるとあって設計段階で明確化する。
造成実施設計は栃木県用地補償コンサルタントが受注。浸水想定区域(浸水深3m未満)だけに盛り土する。造成は27年度に施工。新施設を囲むように道路を整備し、管理部門の主要居室は南側または東側に配置。車両動線は時計回りを基本とする。
















