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6月補正で工事費予算化方向 「kai・遊・パーク」改修

2026/05/16 山梨建設新聞

 玉幡公園総合屋内プール「kai・遊・パーク」のリニューアル計画で甲斐市は、2026年度6月補正予算案に工事費を計上する方向で調整している。計画時の想定工事費は14億円程度としているが、昨今の物価高騰を踏まえた最新の単価で予算額を算出する方針。既存施設の大規模改修は2027年9月、温浴施設の新築は28年3月の完成を予定している。

 市スポーツ振興課によると、実施設計は新谷建築設計事務所が担当しており、履行期間は26年6月まで。同課では工期を考え、26年度6月補正予算での工事費予算化を目指す。できる限り早期に施工者を選定し、市議会の契約承認を経て着工する方針だ。

 主な工事内容は既存施設の大規模改修と温浴施設の新築、駐車場の再整備。既存施設はRC(一部W造)で、地上1階が約2708㎡、地下1階が約238㎡。敷地面積は約3万1096㎡。25mプール6コースと歩行用プール、子供用プール、リラクゼーションプール、トレーニングルームなどを備える。

 計画の骨子案では、既存のリラクゼーションプールは新築する温浴施設と機能が重複するため、休憩スペースなどへ変更する。販売・飲食スペースはロビーなどに改修し、集客を図る。増設する温浴施設は屋内プールの東側に建設する予定で、床面積は520㎡程度を見込む。県道甲府南アルプス線(アルプス通り)に面する駐車場は約2000㎡に拡張し、駐車台数を増やす計画だ。

 同骨子案作成時の想定工事費は、既存施設の改修10億円、温浴施設の増築3億4000万円、駐車場再整備6000万円の計14億円。ただこの金額は整備計画を策定した25年度に算出したため、同課は昨今の物価高騰を踏まえ、実勢価格に応じた増額を検討する。

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