県ごみ処理広域化ブロック6会議(構成市町村=龍ケ崎市、牛久市、稲敷市、美浦村、阿見町、河内町、利根町)が検討を進めてきたごみ処理広域化について、7月初旬に7市町村で基本合意を締結する見通しであることが分かった。整備方針として、江戸崎地方衛生土木組合を除く5市町で新施設を先行整備。本年度末までに建設候補地を選定し、2037年度の供用開始を目指す。候補地は既存施設の敷地内を想定する。
ブロック内においては、龍ケ崎地方塵芥処理組合(龍ケ崎市、河内町、利根町)、牛久市、阿見町、江戸崎地方衛生土木組合(稲敷市、美浦村)の4施設が稼働。22年度稼働開始の江戸崎地方衛生土木組合を除く3施設の老朽化が進行していることから、広域化に向けた検討を実施。このほど7市町村の首長で構成する広域行政検討協議会で「ごみ処理の広域化およびごみ処理施設の集約化に関する基本合意書(案)」を了承。7月初旬に基本合意を締結する見通しとなった。
施設の集約化に向けた方針としては、江戸崎地方衛生土木組合を除く5市町で新施設を先行整備する。建設候補地については5市町が利用している既存施設(くりーんプラザ・龍、牛久クリーンセンター、霞クリーンセンター)のいずれかの敷地内。新規の用地取得は行わない見込み。
25年3月にまとめた基礎調査報告書では、焼却施設のみの場合の施設規模を255~267t/日と試算。工場棟建築面積を6300~6540㎡、必要敷地面積については1万8900~1万9620㎡と算出している。
新施設の整備費用は5市町で支弁。中継施設の整備費や収集運搬費用、既存施設の解体費については別途協議する方針だ。
稲敷市および美浦村は52年度まで江戸崎地方衛生土木組合の環境センターを利用し、53年度から新施設に合流する予定。
7月の基本合意締結後は、8月にもブロック6広域化推進会議を設置。本年度末をめどに建設候補地を選定し、具体的な検討に移っていく。
現施設の状況は次の通り(▽施設名(団体名)=①所在地②処理能力③処理方式④運転方式⑤稼働開始年度)。
▽くりーんプラザ・龍(龍ケ崎地方塵芥処理組合)=①龍ケ崎市板橋町436-2②180t/日(90t/日×2炉)③ストーカ式+灰溶融④24時間稼働⑤1999年度
▽牛久クリーンセンター(牛久市)=①牛久市奥原町3550-2②202・5t/日(67・5t/日×3炉)③流動床式④24時間稼働⑤99年度
▽霞クリーンセンター(阿見町)=①阿見町追原2731-2②84t/日(42t/日×2炉)③ストーカ式④16時間稼働⑤97年度
▽環境センター(江戸崎地方衛生土木組合)=①稲敷市高田424②70t/日(35t/日×2炉)③ストーカ式④24時間稼働⑤2022年度

















