県警察本部は東吾妻町原町地内で建て替える吾妻警察署の建築工事を、第2四半期の発注に向け準備を進めている。入札方式は一般競争入札を見込む。施工内容は、庁舎棟と付属棟の2棟を建築するもので2棟を一括で発注する。2027年度末の完成を目指す。基本・実施設計は、石井設計(前橋市)が受託した。既存庁舎は解体する方針。27年度に解体工事設計、28年度の解体工事を計画している。
建築地は国道145号に面した約6000㎡の敷地。庁舎棟はRC造3階建て、延べ床面積約2600㎡で建築する。庁舎棟の北東側に建築する付属棟はS造平屋、床面積約350㎡。新庁舎は降灰対策として庇を長くするほか、建材を強化し、積灰による加重対策を施すなど災害発生時にも警察業務が継続できるよう配慮する。また、空調設備等に高効率設備の導入や太陽光発電設備を設置するのに加えて、エネルギー消費量50%以上の削減を基準値とするZEBReadyの基準を満たした庁舎とする計画。
庁舎棟、付属棟ともに直接基礎で、屋根は陸屋根となり塗膜防水を施す。庁舎棟の外壁はコンクリート打ち放し、付属棟についてはALC板を使用して施工する。
庁舎棟と付属棟に設置するLED照明は購入品を予定。
庁舎棟にはビル用マルチエアコンと空冷パッケージエアコンを設置する。ビル用マルチエアコンは室内機60台(単相200V)、室外機8台(三相200V)整備。
空冷パッケージエアコンは室内機12台(三相200V)、室外機11台(三相200V)設置する。付属棟に設置するエアコンは空冷パッケージエアコンとして室内機と室外機をそれぞれ2台(三相200V)整備。
庁舎棟のトイレに設置する便器数は▽男子トイレ=大便器4基、小便器7基▽女子トイレ=便器7基▽多目的トイレ=便器1基-となる。このほか仮眠室や保護室など特別用途の便器も数基設置する。男子トイレ、女子トイレ、多目的トイレの手洗い場には自動水栓の蛇口を12基設ける。床材はビニール床シートを使用する。トイレ排水管にはφ100㎜の硬質ポリ塩化ビニル管を採用。
付属棟の男子トイレには大便器1基、女子トイレへは便器1基を整備。男子用トイレ、女子用トイレの手洗い場に設置する蛇口は自動水栓で2基設置する。床材にはビニール床シートを使用。トイレ排水管としてφ100㎜の硬質ポリ塩化ビニル管を設置する。
庁舎棟には収容人数15人、最大積載量1000㎏のエレベーターを1台設ける。
当初予算で2億2299万7000円を確保したほか、27年度を期間とする債務負担行為に新築庁舎建設工事請負契約23億7500万円、新築整備建設工事監理業務委託契約5808万1000円をそれぞれ限度額に設定した。
解体する既存庁舎はRC造2階建て、延べ床面積1416・54㎡。既存庁舎の建築工事、電気設備工事、機械設備工事を受注した企業は不明。

















