県新環状道路建設事務所(榛原聡所長)は、2026年度の主要事業をまとめた。東部区間Ⅱ期(落合西ICー仮称・広瀬IC間、L5・5㎞)の2030年度供用を目指し、道路建設を推進。26年度は33億8000万円の予算を確保する見通しで、高架橋の上部工・下部工、道路改良などを積極的に進める。
同事務所建設課によると、事業中の東部区間Ⅱ期の用地取得については、東油川ICー小石和IC間の用地補償1件を残し全て完了。国道20号と接続する広瀬ICまでの整備工事に着手できる状況となっている。
26年度は下部工をこれまでと同様の仕様、スパンで建設。上部工の製作架設や盛土区間の建設、関連道路の改良などを進める。現在発注を予定しているのは、「??和ICー広瀬IC間の橋梁上部?製作架設?事」「落合?ICー落合東IC間の鏡?舗装?事」で、その他の工事については工程などの調整中。床版工や盛土工、道路改良、舗装などを計画しており、調整が完了次第、順次公表するとした。
同事業の26年度予算は国の内示に基づき33億8000万円を確保。県の同年度6月補正予算に盛り込み予算化する見通しだ。
現在供用中の落合西ICに続き県は、国道140号と接続する東油川ICまでの間を供用する方針。早期の完成を目指し整備が進むが、同課によると中東情勢の影響により資材が入りにくくなっており、明確な供用時期が見通せない状況。同課は市場の動向を注視しながら早期の供用を目指す。
事業中の東部区間Ⅱ期は計画延長 L5・5㎞、 W7・0(9・5)m。事業期間は14ー30年度。総事業費は590億円を見込む。県は同環状道路東部、南部両区間を結ぶ県道の立体化も計画。リニア新幹線の山梨県駅前に当たる部分で、現在計画の概要を検討している段階という。
















