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長野県飯田建設事務所

旧橋撤去設計を来月/工事は28年度以降/天竜川橋架替え

2026/05/23 長野建設新聞

 県飯田建設事務所が進める国道418号天竜川橋架け替え事業(天龍村)で、橋長232mの旧橋撤去に係る設計業務が6月上旬にも公告となる。入札参加基本要件は建設コンサルタント(鋼構造及びコンクリート)、県内本店または営業所、所属技術者3人以上。入札方式は技術者実績等簡易型総合評価落札方式。発注規模は税込み予定価格2000万円未満。

 同事業では現在、新橋の上部工が横河ブリッジ・トライアンJVにより2028年6月19日までの工期で進められており、旧橋の撤去工事は新橋完成後となる。

 旧橋は橋長232.4m、幅員4(4.5)m。下路式鋼製トラス橋(3径間、L182.5m)とコンクリートゲルバー橋(3径間、L49.9m)の構成で、架設年度は1954年。発注する業務内容は旧橋撤去設計一式。履行期間は約8カ月。同種業務要件で「橋梁予備設計または橋梁詳細設計(新設または拡幅)または橋梁撤去設計(いずれも橋長100m以上)の実績」を、また技術要件で技術士建設部門(鋼構造及びコンクリート)、認定技術管理者(同)、RCCM(同)のいずれかの配置を求める。

 総合評価の評価項目は21日の県総合評価技術委員会で決定済み。価格以外の評価点は14.5点で、内訳は企業評価で業務成績6、業務実績0.25、地域要件1.5、緊急調査登録0.5。管理技術者の評価で実績2、成績1、継続教育0.75、資格0.5。照査技術者の評価で実績1、継続教育0.5、資格0.5。管理技術者の実績は前記の同種業務要件を満たす業務の担当実績が5件以上で2点(照査技術者は1点)、2件以上で1点(同0.5点)。技術者の資格は技術士建設部門(鋼構造およびコンクリート)に0.5点を加点する。業務名は「令和8年度国補道路改築(道路メンテナンス)事業に伴う設計業務」((国)418号 天龍村天竜川橋(1))。

 本事業は2012年度に新規事業化。全体計画は道路築造工L450m×W6(9~9.75)m。新橋は2径間連続トラス橋で、橋長232m、幅員9.5m。設計業務はタイヨーエンジニヤ(東御市)が担当した。

 新橋完成後、取付道路を整備し供用を開始。旧橋を撤去し事業を終える。今のところ完了は31年度を予定している。

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