芳賀町は、けやき台公園サッカー場の再整備を計画。公式大会基準に合わせたコート拡張と芝敷設、ナイター設備、防球ネット、侵入防止フェンスの設置で町内外の利用者に配慮したスポーツ環境を整備する。当初予算に設計委託料396万円を計上。生涯学習課によると設計では人工芝を想定し、7月までに入札。履行期間は3カ月を設定。成果品納入後は庁内で規模や維持管理費などを精査。各スポーツ団体との協議や議会説明を経て、2027年度当初予算に工事費を計上したい考え。工事費は3~4億円を想定した。
天候に左右されにくい人工芝を中心に検討を進めるが天然芝も検討する。ナイター設備は南北に各3カ所。侵入防止フェンスは東西、防球ネットは南北に設置。コート拡張に伴い、周囲のケヤキは伐採する見込み。
けやき台公園は敷地面積2万7000平方m。1989年の供用開始。園内の既存サッカーコートは子ども用2面、大人用1面。町内のサッカー場はけやき台公園と上の原緑地公園の2カ所。いずれも大きな大会を想定していなかったことから、ナイター設備もなく社会人の活動がほとんどできない状況。
町は社会人のサークル・クラブ活動状況や少子化による小中学生の部活動縮小を受け、3月に町総合型地域スポーツクラブを設立。一体的に活動できる環境整備の第1弾として遅れているサッカー環境から着手。受け皿として、LRT沿線で工業団地内のけやき台公園を適地と判断。利用者は町だけでなく隣接する市町もターゲットとし、近隣市町と連携した環境向上を図っていく。
公式規格への整備後は、駐車場の拡張や管理棟建設も視野に入れる。サッカー場だけでなく多目的利用も検討。町民の地域活動や災害時に利用できるような機能を盛り込む方針。既存駐車場は敷地南西に位置し40台程度が収容可能。拡張箇所は既存駐車場北側を予定している。
財源は、日本スポーツ振興センターのスポーツ振興くじ助成金や教育施設等整備基金、クラウドファンディングやふるさと納税の活用を検討している。
















