特定外来生物に指定される植物「オオキンケイギク」を駆除するボランティア活動が19日、釜無川河川敷で行われた。甲斐市と国交省甲府河川国道事務所が甲斐市建設安全協議会(中村国男会長)らの協力のもと実施。約80人が参加し、作業に汗を流した。駆け付けた保坂武市長は「毎年市内各地で駆除しているが繁殖力が強く、国交省にも相談していたところ。皆さんに協力を得られありがたい」と感謝した。
市によると、このボランティア活動は新型コロナ渦で休止した1年を除き10年にわたり続けている。釜無川河川敷での活動は初めて。オオキンケイギクは黄色の美しい花を咲かせるが繁殖力が強く、生態系に大きな影響を及ぼすとされる。また繁殖により堤防が浸食されやすくなる懸念もある。
同河川敷には堤防を中心にオオキンケイギクが大群落をつくる。参加者は方々に散らばり、釜無川レクリエーションセンター付近から開国橋方面へと駆除を進めた。オオキンケイギクは根が残るとまた生えてくるため、根元から抜き取りビニール袋に詰めていく。種子が飛ばないよう密閉した上で市の職員が回収。数日放置し枯死させた上で焼却するという。
中村会長は「こうしたボランティア活動を通して少しでも地域の皆さまのお役に立てれば」と話し、今後も活動を続ける考え。



















