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(社)長野県建設業協会

新・深澤体制が始動/通常総会

2026/05/27 長野建設新聞

県建設業協会(木下修会長)は25日、第73回通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選で、新会長に深澤信治氏(フカサワイール、松本市)が就任した。副会長には依田幸光氏と長坂亘治氏を再任、大沢謙一氏と飯島泰臣氏を新任した。

長野市のホテル国際21で開かれた総会には全15支部の会員が集結。また、阿部守一知事や依田明善県議会議長、若林健太衆議院議員、藤田ひかる衆議院議員など来賓が多数出席し、晴れの日に華を添えた。

深澤新会長は就任あいさつで「会長という重責を任され戸惑いと不安でいっぱいだが、会員の皆様のご協力とご指導を受けながら協会発展のために一生懸命頑張っていく」と決意した。

4期8年にわたる大役を終えた木下会長は「会員の皆様のご協力、ご支援をいただき長きにわたり会長を務めさせていただいた。藏谷前会長は大変行動力と発信力に優れた会長で、私は藏谷前会長が敷いたレールの上を走りながら折に触れアドバイスをいただいた。執行部の顔触れが変わっても、建設業協会は地域住民の安全と安心を担う地域の守り手として、また地域経済と雇用を支える基幹産業として社会的使命を果たすべく取り組んでいくので、引き続きのご協力をお願いする」と求めた。最後に「後任の深澤会長はじめ、副会長や執行部の皆様は田中康夫知事の厳しい時代を経験してきた。自信をもって引き継いでほしい」と新役員の活躍に期待した。

来賓祝辞で阿部知事は「木下会長はじめ、これまで建設業協会を担ってこられた皆様に心から敬意を表する。社会資本整備、安全安心な地域づくりは建設業協会の皆様のお力なしでは成り立たない。深澤新会長をはじめ新体制となっても、引き続きパートナーとして連携しながら県民の確かな暮らしを実現するために一緒に取り組んでいきたい」と一層の協力を求めた。

県議会を代表して依田議長は「近年、気候変動による豪雨災害や大規模地震など想定を超える規模の自然災害が全国各地で発生している。また、道路や橋梁などの公共土木施設の多くが老朽化していると認識している。このような中、国民や県民の生命や財産を守るためには、災害に強いインフラ整備による県土強靱化を進める必要がある。最前線で社会資本の充実強化に取り組まれている建設業の皆様が果たす役割は、誠に大きい。将来にわたり、県民生活を守り発展向上させるという重要な使命はもとより、地域経済の担い手として一層ご活躍を期待する」と述べた。

議事では昨年度収支決算、本年度事業計画や収支予算など全ての議案を承認。本年度の事業計画では、重点事業として「社会資本整備の推進と災害に強い地域づくり」「建設産業の担い手確保・育成および雇用対策の推進」「入札・契約制度に対する提言」「積極的な広報活動の展開」「建設産業の再生、経営革新、生産性向上への対応」「法令遵守の徹底と社会貢献活動の推進」「20500カーボンの推進」「労働災害防止対策の推進」を掲げた。

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