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来月に国等へ提出/空港圏理想図Ⅳが完成/成田空港と地域の繁栄を目指す有志の会

2026/05/27 日刊建設タイムズ

 「成田空港と地域の繁栄を目指す有志の会」(会長=山﨑和敏・㈱安藤産業代表取締役)は、空港周辺地域の理想の未来を描いた地図「成田空港圏みらいのカタチⅣ~取り戻せアジアのハブ空港を!新成田空港2030年度開港実現~」を作成した。25日に、ホテルマイステイズプレミア成田11階スカイルームで、報道機関を対象とする「成田空港圏みらいのカタチⅣ完成記者会見」を開いた。6月には、国土交通省、県、成田国際空港㈱へ提出する。また、自由民主党成田国際空港推進議員連盟、千葉県経済6団体、空港周辺9市町の公共施設や道の駅などに配布予定。発行部数は4万部。

 山﨑会長は冒頭、あいさつに立ち、空港の機能強化について「過去の反省を踏まえ、地域に根ざした空港の実現に向け、地権者などと誠実に向き合っている」と評価し、「『成田空港圏みらいのカタチⅣ』が今後の空港と地域の共生・共栄の道しるべになれば幸い」との思いを語った。

 相談役の粟生雄四郎・塚本總業㈱顧問は「25年国勢調査」の結果速報に基づく県の人口減少に言及。「県東部・南部地域の人口減少が著しい。県東部に位置する空港周辺9市町の人口は約40万人で、世界のハブ空港周辺と比較すると少なすぎる」と指摘。「国や県と連携し、空港周辺の人口を倍増させるべく、県東部・南部地域に予算・事業の配分が行われるよう全力で支援する」と力を込めた。

 「成田空港圏みらいのカタチⅣ」に盛り込んだ構想は▽安食駅南口住宅地造成▽鎌ケ谷本埜線周辺開発▽ドラムの里再生▽矢口工業団地拡大・物流拠点整備▽久住駅・佐原駅間住宅整備▽JR成田線単線区間複線化▽下総インターチェンジ周辺防災拠点整備▽下総IC・成田IC間道路整備▽空港北側スポーツタウン整備▽圏央成田IC周辺トラックターミナル整備▽多古IC北側観光・防災拠点整備▽空港南側スカイゲート整備▽吉倉住宅・駅整備▽東和田・寺台土地区画整理▽不動ケ岡土地区画整理▽遠山地区整備▽横芝光新道整備▽横芝光IC周辺開発▽横芝駅北口開発▽高谷川新道整備▽山武新道整備▽成東駅北口開発▽松尾駅周辺観光・防災拠点整備▽横芝海のこどもの国跡地・屋形漁港リゾート開発▽ヒストリーパークしばやま整備▽空港周辺物流拠点整備――など。

 空港周辺9市町は、成田市、富里市、香取市、山武市、栄町、神崎町、多古町、芝山町、横芝光町。

成田空港圏みらいのカタチⅣ 「成田空港圏みらいのカタチⅣ」を掲げる山﨑会長(中央前列左から2人目)など

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