金子恭之国土交通相は28日、同省に重要インフラ6分野(航空、空港、鉄道、水道、物流、港湾)の団体関係者を招き、サイバーセキュリティ対策について意見を交換した。同省からは酒井庸行副国交相、上田英俊政務官、水嶋智事務次官ら幹部が出席した。
会合では、金子国交相がAI性能の高度化を踏まえ、重要インフラ6分野の全ての事業者に対し▽経営層のリーダーシップによる対策▽対策の確実な実施と強化▽脆弱性の発見・修正への対応―に取り組むよう、出席者に周知を求めた。
また、重要インフラ6分野の事業者への支援策として「新たに事業者向けの相談窓口を設置し、関係省庁とも連携して事業者の取り組みを支援していく」と述べた。
同省は所管する全ての事業者を対象に、サイバー攻撃を受けた際の対応を支援するため、専門知見を持つ職員を派遣し、初動対応や被害の拡大防止、再発防止策の検討などの支援に取り組む。
支援内容は①調査結果を踏まえた対応方針の助言②保守事業者などからの専門的説明を経営層向けに整理・説明③事業者CSIRT(セキュリティ事故対応チーム)に同行した情報収集や助言④収集した情報を整理・分類、同省へのインシデント報告―などを想定している。

















