県真岡土木事務所は、益子町の都市計画道路3・5・3号益子南通り(一般県道下大羽益子線)城内工区650mの路線測量と道路詳細設計をまとめた。2026年度は都市計画変更手続き、27年度の事業化を見込む。事業化後は電線共同溝詳細設計を委託する計画。現行の都市計画幅員12mを15mに見直し、車道両側の路肩は荷さばきの停車帯と自転車が通行できる1・5mを確保。両側の歩道下には電線共同溝を埋設し地上機器を設置できる3mを確保する。幅員の変更に併せ線形も見直す。
城内工区は幅員12mで整備済みの城内坂工区の北進区間。先行して整備を進めている下大羽益子線道祖土工区と整合を図り、道祖土交差点までの狭あい区間650mの事業化を計画した。
計画の法線は都市計画路線に沿って拡幅し、現道を最大限生かした線形。視認性の悪いカーブは曲線半径の最小値で是正。北側では東側に拡幅、南側は小規模なカーブを是正し、滑らかで直線的な法線を保つよう両側に拡幅する。道祖土交差点は右折レーンを設置する。
道祖土交差点は本線シフト長30m、右折車線長50mを確保。右折車線長にはテーパ長20m、滞留長30mを納める。法線は交差点位置に視認性を確保できるようなめらかに接続する。
現道は7mで車道2・75m×2車線の両側に路肩0・75mを配置。計画では車道3m×2車線の両側に路肩兼自転車専用通行帯1・5m、歩道を3m配置。
車道と歩道は縁石で分離。無電柱化で50mおきに設置する地上機(変圧器等)は、両側の歩道上に配置する予定。歩道は美装化し平板ブロック、点字ブロックで歩行者を誘導する。沿道には窯元や商業施設などが立地し、休日には益子焼を求める観光客らの往来も多い。
幅員構成のうち路肩1・5mは①荷さばきや陶器市の準備が安全にできるよう車両の駐車帯を確保②自転車や歩行者の通行の安全性向上③車両が2台並んでも緊急車両の通行が可能などが理由。
歩道3mは電線共同溝整備に必要な幅員で、歩行者の観光のしやすさなどメリットを優先した。
無電柱化のメリットは①災害時の安全性の確保②通行する歩行者の安全性と快適性③景観の向上。道路の予備・詳細設計と電共予備設計はピーシーレールウェイコンサルタント、路線測量を東洋測量設計が担当している。
















