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群馬県渋川土木事務所

26年度主要事業

2026/06/04 群馬建設新聞


県渋川土木事務所(山木健一所長)は、2026年度の主要事業概要を示した。榛東村新井地内で進めている県道南新井前橋線4期工区のバイパス整備事業では今後、道路改良工事2件、舗装工事4件、交通安全施設工事2件、その他工事1件を順次発注する見通し。また、このほかにも県道前橋伊香保線の歩道整備や、下町の沢などの砂防工事の発注を予定している。

県道南新井前橋線4期工区バイパス整備事業は26年度、道路改良工事としてバイパス本線の延長114・6mと県道高崎安中渋川線交差点部の延長70mで実施する。舗装工事は、計画区間全線の2550mのアスファルト表層工を整備予定。このほか、防護柵工事、旧道移管補修工事などを発注する見通し。同事業では本年度、道路改良工など18件の発注を予定し、すでに(仮称)群馬用水橋上部工工事など9件を発注済み。道路設計は技研コンサル(前橋市)、橋梁設計は日本工営(東京都千代田区)が手掛けた。全体計画延長は2550m。25年度末時点で75%程度改良工事に着手済みとなっており、26年度の事業完了を目標としている。

このほかの主な事業は次の通り。

【主要地方道前橋伊香保線(上野田工区)歩道整備】

吉岡町上野田地内の歩道がない区間で、地域の児童・生徒が安心して通学できる環境を確保するため、上野田交差点付近で歩道整備を進めている。全体計画延長は800m、歩道幅員2・5mとなる。26年度は用地買収の進捗を図り、その状況により歩道工事を発注する予定。設計は三陽技術コンサルタンツ(前橋市)が行った。

【下町の沢土石流対策】

渋川市金井地先の土砂災害警戒区域内にある要配慮者利用施設や人家を土石流から保全するため、堤長47m、堤高9・5mの砂防堰堤1基の整備を進めている。26年度は延長54mの流末処理工について、9月の発注を計画している。設計は高崎測量(高崎市)が行った。19年度から事業着手しており、現在は発注済みの工事として本堤のコンクリート打設を高さ6・5m、幅員43m、ボリューム862・8立方mで進めている。

【袋沢土石流対策】

渋川市渋川地先の土砂災害警戒区域内にある避難所を土石流から保全するため、砂防堰堤2基の整備を進めている。規模は北側が堤長44m、堤高9m、南側が堤長32m、堤高7・4mとなっている。20年度から事業着手しており、26年度は北側の本堤工の地盤改良工事を27年1月に発注予定。数量はボリューム2954立方mを見込んでいる。設計はアマネックス(前橋市)が行った。

【上中尾地区地すべり対策】

渋川市村上地先に位置し、土砂災害警戒区域内にある、人家、避難所、市道、河川などを地すべりの被害から保全するため、20年度より調査、観測を開始し、25年度より地すべり対策工事を開始している。26年度は用地買収を実施した後、Bブロックの1号集水井工事(φ3500、延長9m)、井内集水ボーリング工事(上段延長50m×7本、下段延長45m×6本)、排水ボーリング工事(延長53m)を実施する計画。設計業務については日本サーベイ(藤岡市)が手掛けた。

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