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茨城県阿見町

概算事業費に25.5億/温水プール実施設計着手へ

2026/06/04 日本工業経済新聞(茨城版)

 阿見町は、阿見中学校敷地内に温水プールの整備を予定している。5月に完了した基本設計において、施設規模をRC造一部S造平屋建て、延べ床面積1972㎡と設定。概算事業費については約25億5300万円を見込んでおり、今後の物価上昇を踏まえ2027年度の工事発注時点で26億円台を目標とし、実施設計を進める。実施設計業務に関しては今月以降に委託。27年度より2カ年で施工し、29年度の開館を目指す。



 建設地が、阿見中学校(中央1-2-1)の敷地内、学校区児童館跡地の敷地面積9932・05㎡。横須賀満夫建築設計事務所(水戸市)が5月にまとめた基本設計では、施設規模をRC造一部S造平屋建て、延べ床面積1972㎡と設定した。

 館内の主要施設として▽プール=25m×7レーン(うち低床2レーン、水深1~0・7m)、採暖室、入水前シャワー、更衣室(児童生徒・一般・バリアフリー)、談話室・見学室▽温浴施設=浴室(男女各10人程度)、脱衣所▽トレーニング室▽トイレ(男女・多目的)▽管理諸室=事務室、監視室・医務室、機械室・倉庫-などを想定。

 外構関係では、駐車場80台、優先駐車場4台、バス駐車場4台、ロータリー、交流広場などを整備する計画。車両出入口については南側の1カ所とする方針だ。

 基本設計時点の事業費は約25億5300万円。内訳として、設計・工事監理費約1億4300万円、建設工事費約21億6000万円、外構工事費約2億1700万円、備品費約3300万円を見込む。今後も物価上昇による事業費の上振れが見込まれるが、27年度の工事発注時点で26億円台に収めたい考え。

 今後は、実施設計業務を今月以降に委託し、年度内にもまとめる。入札方法については検討中としている。

 当初予算には実施設計業務委託費8151万1000円を盛り込んでいる。27~28年度の2カ年で建設工事および指定管理者の選定を進める計画。供用開始時期については29年度を見込む。

 温水プールは学校水泳授業の安定的な実施をはじめ、町民の健康増進、災害時の入浴・支援機能を一体的に担う地域拠点として整備を進めているもの。隣接する学校区児童公園や阿見中学校のプール解体後の跡地利用を含め、将来的に防災公園としての位置付けを予定している。

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