日立市は4日開会の市議会に、6月補正予算案を上程した。常陸多賀駅周辺地区整備事業に総額10億2396万9000円を計上し、東口交通広場整備や用地購入などを進める。また、山側道路と真弓トンネルを結ぶ金沢町地内道路(市道6750号線)には2億5670万円を増額し、掘削工事などを実施する。このほか、大規模盛土造成地の安全性を調べる宅地耐震化調査費などを盛り込んだ。
常陸多賀駅周辺地区整備では、都市構造再編集中支援事業の交付金(4億5595万5000円)を活用し、事業を本格化する。東口交通広場整備工事および市道6769号線ほか2路線の整備工事に2億777万1000円を配分。交通広場整備の前段階となる準備工事に着手する。
また、仮駅舎整備や鉄道施設移転に係る委託費として7448万3000円を計上したほか、負担金や移転補償に計3億4921万8000円を措置した。さらに、事業用地1万2805・63㎡の購入費として2億8333万3000円を盛り込んだ。
駅北側で計画している都市計画道路、関口間々口線については、改築用地417・8㎡の取得に係る費用として8186万円を計上した。
一方、山側道路から真弓トンネルを結ぶ金沢町地内道路(市道6750号線)では、残土処分地整備工事や掘削工事(L450m)を実施するため、予算を増額した。
このほか、宅地耐震化推進事業では、大規模盛土造成地の安全性を把握するための第二次スクリーニング調査委託費として1391万5000円を計上した。
日立駅周辺地区の未来ビジョン策定や、官民連携によるエリアプラットフォーム(協議の場)の構築などを進める支援業務委託費として495万円を計上した。
また、日立駅前大型商業施設「ヒタチエ」内の子どもの遊び場では、新たな大型遊具(滑り台)を整備するものとして523万8000円、消防車両・備品の購入費には1719万円を措置した。
さらに、茨城キリスト教学園の大学附属認定こども園みらい園における空調機更新に対する補助として3671万2000円を盛り込んだ。
市議会は15日に幹線道路整備促進や共創プロジェクト推進に関する特別委員会、16日に新産業廃棄物最終処分場整備調査特別委員会を開き、19日に閉会する予定。
















