全国高速道路建設協議会(全高速、会長・河野俊嗣宮崎県知事)は4日、2026年度総会を都内のシェーンバッハ・サボーで開催した。会には全国の自治体首長ら約250人が出席。道路予算確保を求める決議案を了承し、決議書を金子恭之国土交通相に手渡した。金子国交相は決議書を受けて「しっかり全力で取り組む」と宣言した。
会の冒頭、河野会長は「未整備区間の早期整備、暫定2車線の4車線化を目指す。資材価格や賃金の高騰もあり、財源確保には強い危機感を持っている。高速道路整備に向けたインフラ整備の予算を確保することについて、皆さまと共に力強く進めていく。しっかりと取り組んでいきたい」とあいさつした。
来賓あいさつでは、金子国交相が「高速道路は経済活動に欠かすことのできない社会基盤。山積する課題解決に加え、人件費や資材の高騰に対応するためには、これまで以上の予算を確保しなければならない。道路整備を着実に推進し、力強い経済成長や安全・安心の社会づくりに全力で取り組む」と述べた。
決議の主な内容は次の通り。
◇高規格道路の未整備区間の解消、暫定2車線の4車線化など幹線道路ネットワークの機能強化を推進すること
◇国土強靱化実施中期計画を踏まえた予算は、通常道路予算とは別枠で満額確保すること
◇料金徴収期間の延長による財源を活用し、更新事業や耐震補強などの機能強化を着実に進めること
◇スマートICの整備、ETC専用化、休憩施設の機能強化などを推進すること
◇資材価格高騰、建設業における人件費上昇の影響を踏まえ、計画的・長期安定的な道路整備・管理が進められるよう、道路関係予算は所要額を満額確保すること

















