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【砂防分野】アンカー工の歩掛改定/28年度適用に向け調査

2026/06/08 本社配信

 国土交通省は、砂防分野のえん堤補強工事や地すべり対策などに用いられる「アンカー工」について、直轄土木工事における標準歩掛の改定に向けた調査を2026年度中に実施する。調査結果を踏まえて27年度に詳細解析を行い、歩掛改定の検討を進める。最短で28年度からの適用を見込んでいる。

 調査対象は、ロータリーパーカッション式ボーリングマシンを使用するアンカー工。毎年実施している施工形態動向調査で、日当たり施工量に変動が見られたことから、施工実態を把握するための調査を行う。

 標準歩掛の改定には、施工量の変動状況を把握する「施工合理化調査」を実施した上で変動要因を確認するための詳細解析を行う必要がある。これらの結果を基に実際の施工状況を踏まえた歩掛を分析し改定する。

 施工合理化調査は約100現場を対象に実施する。施工方法や使用材料(品名・規格)、使用機械(機種・規格)などのほか、時間当たり作業量、労務構成、材料使用量、機械の稼働時間などを調査し、日当たり施工量を算出する。使用機械は、最も採用実績の多い機種を対象とする。

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