県沼田土木事務所(土井純所長)は、2026年度の主要事業概要を示した。沼田市利根町園原から利根町日向南郷に架かる赤城根橋の架け替え事業では旧橋橋台撤去工事の発注後、旧橋撤去の進捗に合わせてA1・A2橋台と上部工製作架設工事を公告する計画となっている。また、戸鹿野橋架け替え事業では、A1橋台工事を8月に公告を予定する。
赤城根橋は、老朽化を原因とした損傷が発生したことで、仮橋を架設して交通の確保を図っている状況となっている。新たな橋を開通させることで、円滑な通行を確保する。
沼田側のA1が逆T式橋台で、高さ7・4m、幅員8・2m、コンクリートボリューム185・7立方m、基礎は深礎杭φ2m、延長4~5mを4本施工する。大間々側のA2は同じく逆T式橋台で、高さ10・5m、幅員8・2m、コンクリートボリューム266・9立方m。直接基礎で整備する。上部工は橋長79m、有効幅員7m、加工鋼重334・2tの鋼単純細幅箱桁橋。設計は千代田コンサルタント(東京都千代田区)がまとめた。
戸鹿野橋架け替え事業では、A1橋台工事を行う。利根川右岸に整備するA1は逆T式橋台で高さ14m、幅員19・85m、コンクリートボリューム956・8立方mの規模。直接基礎で整備する。設計は大日本ダイヤコンサルタント(東京都千代田区)が担当した。
このほかの主な事業は次の通り。
【昭和インター線(森下工区)バイパス整備事業】
26年度は、昭和村森下地内で昭和村道1003号線と2004号線との交差点改良工事を9月に一般競争入札で公告を計画している。設計は技研コンサル(前橋市)が手掛けた。昭和インター線は国道17号のJR上越線岩本駅周辺に架かる久呂保橋から昭和ICを結ぶアクセス道路。円滑な通行を確保するため計画された。
【国道120号(下平工区)バイパス整備事業】
片品村下平と沼田市利根町平川を結ぶ国道120号下平工区において、バイパスを整備する。26年度は片品村下平地内で路体盛土および路床盛土工事を実施。2区間に分割して8月と9月に一般競争入札での公告を想定している。また、バイパス区間延長580mの舗装工を12月に公告する計画となっている。
【十二河原沢土石流対策】
みなかみ町新巻地先で砂防堰堤2基を整備する。26年度は、下流側の堰堤整備に向けた工事用道路工事について、11月の公告を見込む。施工延長は130m。設計はアマネックス(前橋市)が担当した。砂防堰堤2基は、上流側が堤長28m、下流側が堤長35mの規模。
【委託業務】
みなかみ町月夜野地内の上組1地区で、緊急輸送道路の国道291号の交通機能への影響や、人家の被災により、住民の生命・財産に著しい被害を及ぼすおそれがあるため、がけ崩れ対策の詳細設計を委託する。また、沼田市下沼田町ほか地内の井土上(下)地区では人家背面の斜面でがけ崩れが発生した場合、人家の被災により、住民の生命・財産に著しい被害を及ぼすおそれがあるため、がけ崩れ対策の詳細設計を委託する。
















