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未来への決意新たに/創立60周年で記念式典/県ビルメンテナンス協会

2026/06/10 新潟建設新聞

 新潟県ビルメンテナンス協会(山田茂孝会長)は5日、新潟市中央区のホテル日航新潟で創立60周年記念式典を開催した。

 山田会長は式辞で、60年に及ぶ協会の歴史を振り返りながら「建築物の衛生・安全・快適を守るという使命は変わることなく受け継がれ、今日まで業界を支えてきた。建物が存在する限り、人々が安全で快適な環境を求める限り、私たちの仕事が無くなることはありません。むしろ人口減少や高齢化が進むこれからの時代こそ私たちの役割がますます重要になると考えている。60年の歴史は建物にあるのではなく人が作ってきたものだと思っている。私たちを取り巻く環境は大きな転換期を迎えているが、変化を恐れることなく先人から受け継いだ歴史と伝統を大事にしながら新たな時代に挑戦していかなければなりません」とあいさつ。60周年はゴールではなく次の70周年、100周年への出発であるとし「式典が未来への決意を新たにする機会になれば」と呼び掛けた。

 来賓祝辞では、花角英世県知事、中原八一新潟市長、新潟労働局の黒部恭志局長が創立60周年を祝うとともに、協会のさらなる発展に期待を寄せるメッセージを寄せたほか、全国ビルメンテナンス協会の佐々木浩二会長は「私どもの業界を取り巻く環境は厳しく、人材の確保が大変であり、技能の継承をどのようにしていくのかも課題。災害やパンデミックへの対応も必要になる。私どもはエッセンシャルワーカーに位置付けられているので、気概を持って頑張っていければと思う。新潟県、全国、47都道府県のビルメンテナンス協会が力を合わせて発展していければ」と述べ、協力を要請した。

 表彰式では、同協会が県知事表彰を受けたほか、建築物環境衛生優良従業員表彰として永年勤続優良従業員に対し協会長表彰が贈られた。

 当日は、道の駅加治川の指定管理者・駅長を務める五月女奈緒美氏による「あきらめなかったから今がある」と題した記念講演も行われた。


【写真=山田会長、鈴木副知事(右)が山田会長へ表彰状を授与】

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