守谷市は、松ケ丘6丁目地内の旧アジュール跡地の利活用に向け、施設の改修工事に着手する。23日より、公募型プロポーザル方式で行政利用に必要な改修工事の設計施工と、既存建物の一部の利活用提案を求める方針。学びの多様化学校の設置については現時点で未定としている。8日の市議会特別委員会で明らかにしたもの。事業費に関しては12億4896万4000円を見込む。
改修対象となるのが「ウエディングヒルズアジュール」跡地。松ケ丘6丁目6番3(地番)に位置し、敷地面積1・75ha。敷地内には会館(S造2階建て、延べ床面積3255・18㎡)、事務所などが残存。
施工内容として屋上防水を含む外装改修工事、内装改修工事、電気設備工事(受変電設備、電灯設備、非常用発電設備、幹線設備)、機械設備工事(空調設備、換気設備、給水設備)、エレベーター部品交換などを予定。設計施工一括発注方式(DB方式)を採用し、2カ年で設計・施工を進める。
事業費12億4896万4000円(税抜き)の内訳が設計費2257万7000円、施工監理費4792万5000円、建築工事費5億4030万円、電気設備工事費4億1375万4000円、機械設備工事費2億2118万円、エレベーター工事費322万9000円。
改修した施設には教育委員会事務室のほか、フリースペース「はばたき」の移転を予定している。不登校の児童生徒へ学習機会を提供する「学びの多様化学校」の設置については現時点で未定としている。総務教育常任委員会での判断を仰ぎ、施設内に設置する運びとなった場合は優先交渉権者と協議を行う考え。
行政利用を行わない厨房、チャペル、エントランスロビー、駐車場、事務棟については広く利活用提案を募集。利活用部分の改修については事業者が自社負担で行い、20年間の利用期間を想定している。
スケジュールに関しては23日に公募を開始。7月22日までに1次審査提出書類を、8月28日までに提案書を提出。9月中旬までにヒアリング審査を行い、優先交渉権者を決定する流れを見込む。
8日の市議会(仮称)守谷市総合公園の設置及び松ケ丘六丁目市有地の利活用に関する特別委員会では、プロポーザルが不調となった場合の対応策について委員から質問が出た。執行部は「改修と利活用を分離しての再公募や、改修のみ入札で行うといった対応が考えられる」としている。
















