つくば市が進めている筑波北部公園再整備事業の整備方針が明らかになった。整備対象の約1haを5つのエリアに分割し、水遊び場やお絵かきひろばなどの遊び場等を導入する想定。既存施設についてはトイレの分棟化、園路の改修・一部新設、駐車場改修などを行う。本年度中に設計をまとめ、2027年度より2カ年程度で施工する見通し。完成すれば市内初のインクルーシブ公園となる。
1998年開園の筑波北部公園(北原1)は、敷地面積4・2haを有する地区公園。テニスコートの北側約1haを対象に、インクルーシブ公園として再整備を進める。現在は、スタジオオンサイト・乃村工藝社・ヘラルボニーJVが再整備工事設計業務を進めている。
遊び場のゾーニングおよび導入施設案が▽お出迎え広場=園内マップ、音声案内、点字、触知図▽自由な森=木陰道、ミスト、プレイパークひろば、伝声管、パイプ楽器、ネット遊具、落ち葉プール、潜望鏡、ゆらゆら浮き輪▽遊びの丘=ポップジェット、ウオーターパレット、支柱、すべり台、ころころあそび▽お絵かきひろば▽感覚の森=ゆらゆらミラー、ミラーほこら-などを整備。
駐車場側の広場については既存の遊具を生かし、インクルーシブ遊具ひろばとして活用する。案内サインについては前述の園内マップのほか、あそび方等の説明サインや方向誘導サインの導入を検討。
既存施設の改修方針としては、トイレを男女別棟に分離。バリアフリートイレ、更衣室についてもそれぞれ分棟で新設する。ベンチ等の休憩施設は、遊び場の周辺や園路沿いなど各所に点在配置する計画だ。
園路・広場については既存施設を有効活用しつつ、一部園路を新設する。勾配は縦断勾配5%未満、横断勾配1・5%未満に設定。最低幅員1・2m、標準幅員1・8mを確保するため、スロープ設置による高低差の解消や踊り場の設置などを進める。
さらに、駐車場に関しては身障者用を現在の2台から4台に増設。バスの乗り入れも見込まれることから、動線の見直しにより利便性向上を図る。
整備に際しては、財源として第2世代交付金の活用を視野に入れている。年度内に設計をまとめ、順調なら2027年度から2カ年程度で施工を進める方針。

















