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佐久と赤穂で解体工事/学校再編に債務含め16億円/6月補正予算案

2026/06/13 長野建設新聞

県は12日、6月補正予算案を発表した。高等学校再編施設整備事業には歳出で3億2014万2000円、債務負担行為で12億8953万1000円を措置。佐久新校と赤穂総合学科新校で第1期解体工事、中野総合学科新校は仮設校舎のリース料などを計上した。

佐久新校の第1期解体工事では、屋内運動場や武道場、合宿所、クラブ練習室、部室、プールを除却する。同校は佐久市の野沢北高校と野沢南高校を統合し、野沢北高校の校地を活用し整備する。設計はSALHAUS・ガド建築設計事務所JVが担当。

赤穂新校はプール、中校舎、南校舎の除却を計画している。同校は赤穂高校を南信地区唯一の総合学科高校へ転換するため、必要な施設整備を行う。設計は畝森泰行建築設計事務所・tecoJV。

中野新校の仮設校舎は2棟を建設する計画で、どちらも2階建て、延べ床面積は2棟合わせて約2500㎡程度を想定。なお、どちらの棟も同程度の規模となるもよう。同校では26年度、このほかに準備工としてプール解体や駐車ひろばの造成、正門まわりの外構整備を計画している。同校は中野市の中野立志館高校と中野西高校を再編統合し、中野立志館高校の校地・校舎を活用し整備する。設計はラーバンデザインオフィス・小林大祐建築設計事務所・細谷悠太建築設計事務所JVが担当。

そのほか、教育施設関連では特別支援学校体育館空調設備整備事業に9632万7000円。猛暑の中でも、児童生徒が心身機能保持のための運動ができる環境整備に向け、県立特別支援学校体育館の断熱およびエアコン設置工事の設計を行う。対象は改築中を除く同校の体育館および重度重複障害の児童生徒が使用する分教室の体育館。工事完了は2027年度中を見込む。


■環状北線橋梁上部工で債務負担

また、都市計画道路環状北線の街路事業(伊那市山寺~中央)で天竜川を跨ぐ橋梁の上部工事に債務負担行為で限度額1億5000万円を設定。橋梁の形式はPC3径間連続ポストテンションコンポ橋で、橋長106m、幅員16m(両側歩道)。年間発注計画によると、公告時期は9月、工期は約26カ月となっている。

同事業の橋梁下部工は左岸側のA2橋台工事は守屋建設(伊那市)、P2橋脚工事は池田建設(同市)が、A1橋台工事は西部建工(同市)、P1橋脚工事は守屋建設(同市)がそれぞれ施工を担当。

一般会計の補正額は108億8287万8000円で、補正後の総額は1兆767億3477万6000円。前年同期比で5.9%の増となる。

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