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長崎知事らお祝い 生コン工業組合が50周年記念式典を開催

2026/06/13 山梨建設新聞

 県生コンクリート工業組合(滝田雅彦理事長)は5月28日、昭和町のアピオ甲府で創立50周年記念式典を開催した。関係者ら約150人が出席し、組合の門出を祝った。来賓として県から長崎幸太郎知事を始めとする幹部や県議会の宮本秀憲議長、山梨大の齊藤成彦教授、県建設業協会の浅野正一会長、全国生コンクリート工業組合連合会の斎藤昇一会長らが駆け付け、式に花を添えた。

 冒頭あいさつで滝田理事長は、組合を設立した1976年当時について「高度経済成長期の終焉とオイルショック後の物価高騰、需要減の中にあり、生コン業界も過当競争や安値乱売など大変な時期だった」と振り返った。

 79年には品質や技術力向上に向け技術委員会を設立。「厳しい販売競争の最中に技術者が情報交換をすることに対し、他社への情報漏洩を懸念する声もあったが、切磋琢磨しながら諸課題に挑んだ」。

 92年には県コンクリート技術センター事業を開始。「共同試験場はISOの認証や国および県から公的認定を受け、中立性のある第三者機関として各種試験研究、新技術の開発などに取り組んでいる」。

 現在の生コン事業については減少傾向にあり「今後も市場規模の縮小が予想され、需要減少への歯止めが喫緊の課題」と強調。担い手不足やカーボンニュートラルへの対応など課題を抱える中、「この大きな節目を新たな飛躍の出発点と位置づけ、組合員が一致団結して諸課題に挑む」と決意を新たにした。

 式では、功労者表彰が行われ、同組合の真田定美氏、永井邦夫氏、桒原栄氏に表彰状と記念品が贈られた。式典後、京都大学大学院工学研究科の藤井聡教授が「公共事業が日本を救う」をテーマに講演を行った。また祝賀会も盛大に開かれ、関係者が親睦を深めた。

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