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国土交通省北陸地方整備局(建設)

人材育成で奨励賞創設/ICT導入底上げ図る

2026/06/13 新潟建設新聞

 北陸地方整備局は、インフラDX推進を図るため新たにICT導入底上げプロジェクトに着手する。建設業における担い手確保と生産性向上が喫緊の課題となる中で、ICT活用の裾野を広げることで導入しやすい環境づくりを進める考え。注目は「ICT人材育成推進奨励賞」の創設で、建設現場のICT人材育成において、一定の取り組みが認められ、取り組みの定着・深化が期待される企業を対象に奨励(表彰)することで、さらなる取り組みの実施を後押しするなど導入しやすい環境づくりを行う。

 奨励の対象企業は、ICT人材育成推進企業として直近年度に認定され、認定回数が少なく、今後のICT人材育成の取り組みの定着・深化が期待できる企業。奨励(表彰)のみとし、総合評価などにおけるインセンティブは付与しない考えだ。

 また、ICT施工の経験企業を増やし普及拡大につなげるため、未経験企業への助言を行うアドバイザー制度を北陸地整管内にも導入する。7月から公募を開始し、8月・9月で選定・通知を行い、10月より運用する予定で、3次元設計データの作成支援やICT建設機械の実技指導などを想定する。東北地整の「ICTサポーター認定制度」のように、地元企業の求めに応じて必要な時に実践的な技術支援を実施している事例がある。

 他にもICT導入に向けた建設業経営者セミナーの開催や北陸インフラDX人材育成センターの活用拡大などに取り組んでいく。

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