県大田原土木事務所は、那須塩原市の一般県道東小屋黒羽線東小屋工区約1・1㎞のバイパス整備で近く道路詳細設計を発注する。バイパスの全体計画延長は東小屋工区東西区間を合わせ約4・6㎞。県と大田原、那須塩原の役割分担が固まり、東側約2・2㎞は大田原市練貫地区県営農地整備事業で用地を確保。後年度に市が整備する計画。西側約1・3㎞は那須塩原市が都市計画道路3・3・4号東那須野東通りとして路線測量を発注。JR宇都宮線アンダー部と併せ検討を進めている。東小屋工区の幅員は両側に歩道2・5mを確保した14・5mで計画している。
バイパスは東端を主要地方道大田原芦野線練貫交差点付近から分岐。現道に沿って北側にルートを取り、2023年度に事業化した練貫地区農地整備事業地を横断して狭あい区間を回避する。県の東小屋工区と整合を図り整備を進めていく見通し。
西側は国道4号を挟み那須塩原市が測量調査を進めている3・3・4号東那須野東通りと交差点を形成。JR宇都宮線をアンダーパスし将来は主要地方道西那須野那須線に合流。県北地域玄関口のJR那須塩原駅へのアクセスを強化する。
東小屋工区は22年度とちぎの道現場検証を踏まえ平面図化、23~24年度は道路網研究会などを通じて大田原と那須塩原の両市と調整を進めてきた。25年度には1・1㎞を2分割で路線測量を実施。鉄塔などをコントロールポイントに中心線と影響範囲を固め、今年度委託する詳細設計で道路構造などを精査する。
1・1㎞区間の幅員構成は3・25m×2の両側に路肩兼自転車通行帯1・5m。歩道を両側に2・5m確保。4号交差点には右折レーンを設置する予定。
現道の課題は歩道の未整備箇所があるほか、線形が悪く視認性が確保できない。そのため現道北側にバイパスを整備し歩道を設置。視認性の高い線形に改良する。
22年度の平面図化は日研測量、路線測量は日研測量と東洋測量設計が担当。
東小屋黒羽線は4号を起点とし、4号分岐区間はセンターラインがあるものの、歩道のない幅員6m程度の狭あい区間。
4号との交差点は右折レーンもなく、朝夕の通勤通学時間には慢性的な渋滞が発生しているほか、見通しが悪いカーブが連続し渋滞や事故の危険性が指摘されてきた。4号交差点付近は大原間小学校の通学路にも指定されている。
















