県水産振興課は、特定漁港漁場整備事業計画(波崎地区)に基づき波崎漁港の整備を進める。事業費が110億4000万円、事業期間は2026~35年度。整備内容として防波堤の延伸・改良、浚渫、係留施設等の整備などを予定。浄化施設を除き、県港湾課および県鹿島港湾事務所が発注を担当する。本年度は浄化施設機能回復工事(第6期)のほか、ケーソン据え付け工などを進めていく。
計画では西防波堤をL173m延伸し、東防波堤L205mに関しては改良工事を行うことで港内静穏度の確保と漂砂の侵入防止を図る。必要水深の確保に向けた水域施設の浚渫も実施。また、西護岸の防風・防砂柵延伸(L290m)、突堤新設(L50m)により、河川港から外港拡張部への沿岸小型漁船移転を促進する。
係留施設については浮き桟橋17基を新設するほか、水深3m岸壁(L643m)、水深6m岸壁(L625m)を対象に岸壁照明、陸電整備を実施。
臨港道路に関しては3路線の舗装修繕工事を予定。対象路線および延長が、2号線L215m、4号線はL315m、6号線についてはL470mとなっている。さらに、用地3カ所(A7000㎡、B2万500㎡、C1万4000㎡)の整備により、作業環境の改善に努める。
本年度は第2四半期に波崎漁港浄化施設機能回復工事(第6期)として回分槽躯体新設工事を発注するほか、県鹿島港湾事務所がブロック製作工(180個)を、県港湾課が第3四半期にケーソン据え付け工(1函)を公告する予定。
波崎漁港は神栖市波崎地先に位置し、1985年に外港が供用開始した。

















