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栃木県宇都宮土木事務所

宇都宮土木、東西アプローチを調査設計、桑島大橋27年度詳細設計へ

2026/06/18 栃木建設新聞

 県宇都宮土木事務所は、宇都宮市下桑島町の国道121号桑島大橋を含む前後約2000mの4車線化整備で、今年度は左岸アプローチ約600mの詳細設計、右岸アプローチ約600mは路線測量と詳細設計を発注する見通し。桑島大橋は予備設計を進めており、東西アプローチ部の整備と整合を図るため2027年度にも橋梁詳細設計の発注を検討している。橋梁予備設計では4車線分の整備が完了している橋台2基の耐力度調査を内包。盛り土で橋梁取り付け部3カ所の市道等立体部ボックス工の耐力度調査は発注予定の設計に内包する見通し。

 暫定2車線で供用している桑島大橋は、1級河川鬼怒川に1975年に架設された橋長796m(幅員9・5m)の11径間連続PCヒンジラーメン橋。上流側に歩道が設置。下部工は逆T式橋台2基(左岸ケーソン杭・右岸直接基礎)、ケーソン杭柱式橋脚10基で構成する。

 アプローチ部の西が主要地方道宇都宮真岡線・一般県道下岡本上三川線交差点(西刑部町)~東が国道408号交差点間(上籠谷町)の約2000m。

 121号は左岸アプローチ区間で市道2カ所、右岸は河川管理用道路をオーバーパス。立体部ボックス工は4車線分の整備が完了している。

 121号の4車線化に併せ交差点影響部の西刑部工区が23年度に完了。市は408号バイパス(鬼怒テクノ通り)に接続する市道5340号線みずほの通りの4車線化を24年11月15日に完了。県は4車線化に併せ交差点影響部の上籠谷工区を完了させた。

 2000m区間の4車線分の用地は取得済み。宇都宮土木は両交差点影響部の整備に併せ、22~23年度に2000m区間の平面図化、左岸アプローチ600mの路線測量を東洋測量設計で実施した。

 121号は宇都宮市の3環状12放射の一部を構成する幹線道路。高根沢・宇都宮・真岡に続く鬼怒川左岸の産業団地群にアクセス。県央地域の物流機能を担い、桑島大橋を含む2車線区間は朝夕の通勤通学時間に渋滞するなど1日を通して交通量が多い。4車線化の目安となる12時間交通量も1万台を超えている。

 桑島大橋は架設後50年が経過。延命化を目的に継続的に修繕工事を実施している。桑島大橋の予備設計は富貴沢建設コンサルタンツが担当中。

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