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山梨県甲州市

改修計画を見直し 勝沼ぶどうの丘

2026/06/19 山梨建設新聞

 甲州市は観光施設「甲州市勝沼ぶどうの丘」の経営戦略を見直す。施設の老朽化対策や収益力向上の指針をまとめたもので、2017年度に策定、21年度に改定した。年度内に27~36年度を期間とする新たな計画を策定する予定で、近くプロポーザル方式により策定支援業務を委託する。

 市によると、ホテルやホールなど施設全体の老朽化が進んでおり、近年はトイレの漏水など不具合もみられる。新たな計画には年度ごとの改修内容や投資見込み額、民間活用の検討結果などを示す。プロポの必須事項に明記していないものの、36年度までの具体的な改修内容を盛り込む方針だ。

 なお、26年度勝沼ぶどうの丘事業会計における投資的な予算は、2億2861万8000円。主な工事として、ふれあい交流センター改修、宿泊棟の給水など修繕、ワイン文化館の衛生設備改修、バーベキューガーデンの衛生設備改修を予定する。このほかLED照明器具の設置とリース契約の経費として、3846万1000円(26~28年度)の債務負担行為を設定した。

 また県が19年度に政策案に挙げたワインミュージアムについて、同市は20年6月、候補地に名乗りを上げている。その際ぶどうの丘施設、敷地を活用することを提案した。同ミュージアムについては、このほど県が計画の具体化に向けた検討に着手しており、その動向により今回見直す経営戦略が大きく変わる可能性がある。

 主な施設は次の通り(▽施設、建設年度、床面積)。

 ▽バーベキューガーデン、1980年度、176・7㎡▽ワイン地下貯蔵庫、85年度、381・5㎡▽インフォメーションホール、87年度、586・4㎡▽ワイン文化館・ワインレストラン 、88年度、967・3㎡▽イベントホール、90年度、1836・8㎡▽ワインスクエア、91年度、293・1㎡▽美術館、99年度、635・8㎡▽思蓮および附属施設、2012年度、316・7㎡▽ふれあい交流センター、2000年度、1034・0㎡▽宿泊棟、2000年度、906・0㎡▽宿泊棟【新館】、01年度、717・5㎡▽その他噴水施設、モニュメント、水槽、芝生広場など

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