土浦市はPark-PFI制度を活用し、霞ケ浦総合公園の再整備を実施する。6月補正予算に施設整備に係る限度額9億5000万円の債務負担行為を設定し、7月以降にプロポーザル方式で事業者を募集。年度内に優先交渉権者を選定したい考え。順調なら2027~28年で設計・施工を進め、29年度のリニューアルオープンを目指す。事業化すれば、同市初のP-PFI導入事例となる。
再整備の対象範囲が、開園面積32・3haのうち、市営区域のA22ha。区域内にはレストハウス水郷や霞浦の湯、ネイチャーセンター、遊具広場、水郷プール、テニスコートなどを有する。P-PFIでは民間事業者のノウハウを生かし、施設老朽化への対応および魅力向上を目指す。
事業実施までの流れとしては、7月以降にプロポーザルを公告。4~5カ月間の募集期間を経て、年度内に優先交渉権者を選定・公表する見込み。27年度から2カ年で設計・施工を進め、29年度のリニューアルオープンを目指す。事業期間は20年間を想定しており、P-PFI事業者を指定管理者に指定して維持管理業務を委託する方針。指定管理料については事業者と協議の上、改めて予算化する計画だ。
霞ケ浦総合公園(大岩田145)は市街化調整区域に位置し、建ぺい率2%(都市公園法の特例により緩和可能)。霞ヶ浦湖畔沿いに関しては河川区域であることから、施設整備に当たっては河川管理者である国土交通省霞ヶ浦河川事務所の許可が必要となる。
現在は日本総合研究所(品川区)が民間事業者選定支援業務を担当。25年2~3月に実施したサウンディング型市場調査では、7事業者からキャンプ施設や水辺アクティビティーの入門・体験拠点施設、新モビリティーといった提案があった。

















