埼玉県空調衛生設備協会(長沼章会長)は19日、若手や中堅社員向けのフォローアップ研修を、さいたま市内の埼玉県管工事会館で開いた。講師は、中小企業AI推進協会の松永雪会長と嘉悦崇理事が務め、「AI技術の現状と実務への活用」について講演した。
この研修は、会員企業の若手や中堅社員向けにスキルアップの機会を提供し、具体的・実践的な内容の講習を毎年実施している。冒頭、佐藤公則企画経営委員長は「世の中の変化は大変早い。1つでも多く、参考になる内容を学び持ち帰ってほしい」と有意義なセミナーとなることに期待を寄せた。
講話で松永会長は、AIの進歩について「3カ月経つと、人の一生が終えるくらいのスピード。大事なのはキャッチアップし続けることで、今回の研修会のような形を利用して定期的に学ぶ場をつくってほしい」と呼び掛けた。松永会長は「AI経営戦略の現在地」をテーマに、生成AIから自律型エージェントへ、主要なAIのトレンドを紹介。
嘉悦理事は「AI時代に成果を出す会社・出せない会社の違い」をテーマに、成果が出ない会社の例として「AI導入が目的になっている」と指摘。逆に成果が出る会社がやっていることとして「課題が明確で、小さく試すことからはじめ改善するる。それを他部署や他業務へ横展開できる。これができている会社はうまくいっている」と解説した。
















