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栃木県宇都宮土木事務所

宇都宮土木、雀宮真岡線新富町工区、27年度用地測量、物件調査へ、14m拡幅、4号に右折レーン

2026/06/24 栃木建設新聞

 県宇都宮土木事務所は、宇都宮市の一般県道雀宮真岡線(亀山街道)新富町工区290mの道路詳細設計をまとめた。現道8mを両側に歩道2・5mを確保した14mに拡幅。起点部の国道4号末広交差点は右折レーンを設置し渋滞を緩和する。今後は2027年度に用地測量、沿道の建物など物件調査を実施し、用地補償に備えていく。

 国道4号末広交差点は、東から県道雀宮真岡線、西から市道2路線の計4路線が変則的に合流する5差路。現況と課題は歩道が未整備で路肩も狭く歩行者・自転車の通行空間が確保されていない。雀宮真岡線から4号への右折車両で渋滞が発生している。

 道路詳細設計では①地域住民や通学児童の安全確保②通行車両の円滑な交通確保-の2点の課題を解決するため、現道拡幅と交差点への右折レーン設置を決めた。

 計画の幅員構成は車道3m×2車線の両側に路肩兼自転車専用通行帯1・5m。歩道はセミフラット仕様で両側に2・5m配置する。4号交差点部は右折専用レーン3mを加えた17mで整備する計画。

 4号交差点の本線シフト長が35m。テーパ長25m、滞留長30mを確保する。雨水は両側の側溝で処理する。

 交差点を17mに拡幅し、4号に合流する市道2路線を交差点内に納め一体化。円滑な交通流と事故発生の危険性を抑止する。

 雀宮真岡線の狭あい区間は4号末広交差点からJR宇都宮線牛塚踏切間290m。牛塚踏切前後から東側の整備は完了している。

 末広交差点は、南北に4号、4号から東に分岐する雀宮真岡線。北西側に市道781号線、南東には市道717号線が分岐する。雀宮地区の中心商店街で付近には雀宮中央小や雀宮南小学校、雀宮中学校、うつのみや病院など公的施設が立地。朝夕の通勤通学時間帯をはじめ1日を通じて交通量が多く、信号サイクルも影響した渋滞箇所となっている。

 県は23年度上期に午前7時から午後7時まで12時間交通量を調査。4号の北進車両が5500~6000台、南進は4500台を超える車両を確認。雀宮真岡線は2000台、市道2路線も1000台を超える車両を確認した。下期には課題を解決するため、予備設計で現況を確認し対策を検討した。

 交通量調査や予備設計の成果を踏まえ、25年度には路線測量、道路詳細設計を実施し具体的な整備計画を固めた。

 交通量調査と路線測量が東亜サーベイ、予備・詳細設計は富貴沢建設コンサルタンツが担当。

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