伊勢崎市は曲輪町で計画している中心市街地にぎわい創出拠点整備事業で、2026年度にPPP・PFIなどの第3次導入可能性調査業務の委託を計画している。委託時期や委託方法は検討中。このほか、事業計画地内にある市有施設2棟の解体工事も想定しており、その設計業務の委託も行う見通し。
第3次導入可能性調査は、民間事業者へのサウンディング調査や、事業条件などの詳細検討、定量評価の再実施、最も効果的な事業手法の最終決定を行う方針。26~27年度の2カ年で進める。第1次、第2次調査については八千代エンジニヤリング(東京都台東区)が受注している。
既存建物の解体設計で対象となるのは、RC造3階建て、延べ床面積724・68㎡の旧第一生命ビルとW造2階建て、延べ床面積196・67㎡の施設の計2棟となる。このほか本年度は、舗装撤去復旧工事を発注しており、現在も工事を進めているところ。
同事業の区域は伊勢崎織物協同組合が大部分を占め、市が一部を所有する区域約9200㎡。施設は図書館機能を中心に織物産業伝承機能とインキュベーション機能を備えた施設として整備を計画。25年度末に基本構想を策定している。
基本構想時点での施設規模としては▽図書館機能=5340㎡▽織物産業伝承機能=460㎡▽情報発信機能=適宜▽インキュベーション機能=680㎡▽利用促進機能=100㎡▽共有部=2820㎡-の計9400㎡を想定。全ての機能を1つにまとめる合築と、2つの建物を渡り廊下でつなげる分棟パターンで検討を進める。設計や外構、什器なども含めた概算での施設整備費としては79億1845万4000円を試算している。
















