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年度内に基本計画策定/車道幅員縮小で中プロ再編/千葉市 千葉駅周辺グランドデザイン改定など

2026/06/26 日刊建設タイムズ

 千葉市は「千葉駅周辺の活性化グランドデザイン」を一部改定するとともに、「中央公園プロムナード周辺のまちづくりビジョン」を策定した。グランドデザインの一部改定では、中央公園プロムナード(中プロ)の再編を優先整備プログラムに位置付け、駅と優先整備プログラムエリア(中央公園など)をつなぎ、駅とのアクセス強化を図るとした。再編では、沿道建築物の更新と合わせて車道幅員を縮小し、高質な緑の空間を基調とした多様な過ごし方を可能とする「ひと中心」の公共空間を創出する。今後は、「中プロ・デザインラボ」での意見交換や社会実験を通じ、年度内に中央公園プロムナードの再編に向けた基本計画を策定する。

 2027年度以降に、歩道の利活用に関する社会実験と、車線の一部規制による周辺交通への影響を検証する実証実験を行う見込み。

 そのほかの改定内容は▽業務・商業機能の集積・強化の方向性の明示▽エリアごとのまちづくりの方向性の見直し▽公園通りのウォーカブル推進の追加――など。

 グランドデザインにおける優先整備プログラムエリアは、中央公園プロムナード周辺、西銀座商店街周辺、JR千葉支社跡地周辺、中央公園・通町公園周辺、公園など地域資源周辺。千葉駅から市街地へ、来街者の誘引・回遊の動機となる施設などを整備する。

 グランドデザインは、千葉駅東口西銀座地区の再開発事業や千葉公園の再整備などを契機と捉え、まち全体のリニューアルにより魅力を高めていくため、千葉都心全体の将来像や取り組みの方向性を明確にするもの。16年3月の策定から50年先をイメージし、おおむね20年後の将来像を描いている。

 まちづくりビジョンの概要は、中央公園プロムナードの概要と期待、将来ありたいまちの姿、将来像実現に向けた戦略と取り組み方針、周辺エリアの特性・役割、ロードマップなど。

 将来像実現に向けた戦略として、▽場所性=選びやすい、使いやすい場所づくり▽機能性=快適で質を高める機能付加▽経済活動=事業・店舗が集まるマネタイズできる空間・活動づくり▽景観・印象=みどりと明るさで安心する・心地よいエリアブランディング▽移動・回遊=回遊しやすい歩行者中心の空間づくり――を定めた。

 まちづくりビジョンは、千葉駅東口駅前広場と中央公園を結ぶメインストリートである中央公園プロムナードおよび周辺地域を踏まえたまちづくりの将来像をまとめるとともに、人中心の空間構成、千葉を代表する環境形成、満足度の高い交通への再編、次世代インフラなどのあり方を考慮したプロムナードの再編を盛り込む。

中プロ周辺エリアごとの特性・役割 中プロの将来イメージ

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