大田原市は26日、新産業団地候補地に実取地区を選定。産業団地整備方針によると、候補地は実取入口交差点東側、市道ライスライン親園線北東側、なんじゃもんじゃ通り南東側に位置する実取字林岸、字堀下、字鷹の巣の一部。面積は工業専用地域や工業地域のうち、新産業団地として整備可能と判断した約26ha。事業手法は市初の官民連携を最優先候補に位置づけ、年度内にサウンディング調査を実施。調査結果により民間事業者の選定方法を決定する。官民連携の場合、市が地権者等支援や法規制の助言、民間事業者が用地取得や造成工事、整備工事を担う。
官民連携での整備推進は民間事業者の進出が「地域への貢献」「市の産業振興等に資すること」を要件とする。進出意向のある民間事業者の提案に基づき、連携で得られる雇用創出や税収確保、地域課題解決などの効果を総合的に検証し選定する。庁内体制としては産業団地整備に特化した庁内組織設置を検討する。
地元説明会は7月に開催予定。候補地は神社敷地や工場など建物、太陽光発電施設が含まれており、原則既存施設などを避けた整備を想定している。
候補地は2024年度の新規産業団地開発適地検討調査業務で選定。産業団地整備に求める効果・課題は①速やかな整備で雇用の場を創出した人口定着②企業進出での地域活性化③周辺地域への環境面の配慮④財政負担の軽減⑤一定程度の市の政策意向の反映⑥未売却用地発生のリスクを抑える。
既存の市内工業団地は野崎工業団地、野崎第2工業団地、中田原工業団地、品川台工業団地の4カ所。工業団地や工業適地には医療用機械器具製造、情報通信機械器具製造、光学機械器具製造をはじめとした高度な最先端技術を有した優良企業が操業している。
















