県土整備部は、「埼玉県総合評価方式活用ガイドライン」について、工事に関する「Ver・21」、委託業務に対する「Ver・8」をそれぞれ公表した。7月1日以降の公告から適用するもので、6月30日以前の公告案件は「Ver・20」および「Ver・7」が適用となる。主な改定として「八潮市道路陥没事故への対応」の評価項目を新規設定したほか、「工事成績評定(地域担手型)」の評価基準の改定などを盛り込んでいる。
「八潮市道路陥没事故への対応」の評価項目は工事、委託ともに追加設定された。2025年1月28日に発生した流域下水道管の破損に起因する八潮市道路陥没事故の復旧協力事業者として、25年8月に県からの感謝状を受けている場合に1点を配点する。
工事における改定では、「工事成績評定(地域担手型)」の評価基準を変更している。これまで、県発注工事の過去2年度間平均点が「80・0点以上」に対して、1点を配点していたが、「80・5点以上」と変更。これにともない、0・9~0・5点までの配点における評価基準も変更している。
また「優秀工事表彰」、「優秀技術者表彰」の評価基準も改定。評価対象の期間を前倒し、受賞の翌月から評価対象とする。
「インターンシップ等の受入れ実績」の見直しでは、小・中学校対象の現場見学会の開催も評価対象に追加。さらに「ICT活用工事の実施」においては、当該工事での活用と過去の実績を併せて評価することとした。
一方で、「新製品・新技術の活用」の評価項目を廃止している。
委託においては「優秀委託業務表彰」の評価基準を改定。新規創設の表彰制度を評価対象に追加するとともに、工事と同様に受賞の翌月から評価の対象とする。
このほか、工事と委託いずれにも設定されていたISO9001、ISO14001の取得(「CO2削減対策」中)の評価を廃止している。
















