県砂防課は砂防情報管理システムの構築に向けて2026年度に課題やニーズ整理を実施する。現在は内部でシステム化すべき情報の整理を進めているところ。27年度はシステム要件の検討、28年度にはシステム構築や順次紙資料のデジタル化に着手する計画。運用開始は29年度を目標としている。
同システムの構築は、砂防関連法令に基づく指定区域や砂防関係施設などについて情報のデータ化およびシステムによる一元管理を行うことで、情報の適切な管理と日常業務で必要とする情報を迅速に検索・閲覧を可能とするもの。これにより職員の業務負担軽減を図るとともに、情報照会への対応時間の短縮も図り、行政サービスの質的向上につなげる考え。現時点では紙資料をデジタル化し、システム上で地図をクリックすると法指定区域や砂防施設などについて検索・調書の閲覧が可能となるシステムの構築を検討している。
27年度は内部で先進県のシステム研究や、利用状況などを参考に、群馬県の仕様を検討する。
28年度に計画するシステム構築は業務委託により行うことを見込んでいる。紙資料のデジタル化については電子化されていない指定地調書を想定しており、必要があれば業務委託も検討するとしている。
区域指定や砂防関係施設の整備が進む中において、砂防業務の情報は増加し続け、職員の管理業務に係る負担の増加や、大量の紙や電子媒体で分散管理している状況にあることから必要な情報の確認に時間を要している。同システムの構築により、災害時の緊急対応や県民などからの問い合わせへの迅速な対応が可能となることに加え、情報整理の省力化、紙資料の削減が図られるといった効果が期待されている。
















