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栃木県安足土木事務所

安足土木、桐生岩舟線免鳥町工区、かえで学校前に歩道橋、年末に用地測量、用買着手へ

2026/07/03 栃木建設新聞

 県安足土木事務所は佐野市の主要地方道桐生岩舟線免鳥町工区の整備で、かえで義務教育学校(現西中学校)に通学する児童生徒の安全を確保するため横断歩道橋の新設を決めた。今年度は詳細設計を委託し具体的な位置や構造などを固め、用地補償に備えるため年内をめどに用地測量を発注する見通し。免鳥町工区の全体延長は1300m。2024年度に道路詳細設計、25年度には都市計画を変更。一般部で15・5m、中央交差点では右折レーンを設置した18mに拡幅する。

 免鳥町工区は25年8月に「とちぎの道現場検証」を実施。事業の早期着手を確認した。今年度から国庫交付金を充当。市が西中学校をかえで義務教育学校に整備する工区東側700mを先行して着手した。

 現況幅員は8・5~9・5m。東を主要地方道佐野行田線と一般県道佐野環状線が南北に交わる大橋町交差点西側の未整備箇所から西は市道と交わる中央交差点まで700m。

 課題は▽歩道・路肩が狭く歩行者・自転車の通行が危険▽中央交差点で右折待ち車両による渋滞の発生。解決策として歩道と路肩の拡幅、中央交差点に右折レーンを計画した。

 現道は3m×2車線の両側に路肩0・5m。歩道が両側に1m程度。計画では車道3・25m×2車線の両側に路肩兼自転車専用通行帯1・5mと歩道は両側に3mを確保する。

 全体計画は、西を市道1級11号線と12号線が南北に交差する免鳥町交差点、東は大橋町交差点間の1600m。両交差点の改良は完了しており、2カ所の交差点影響部を除く1300m。

 計画の幅員と幅員構成は西側で整備した白旗橋工区と同じ。整備効果では児童生徒をはじめ歩行者・自転車の安全確保。交差点部の渋滞緩和と円滑な交通が確保される。

 区間西側には1級河川歳川を渡河する才川橋が架設。橋長が13・1m、幅員は7・4mと狭あい。歩行者の安全を確保するため、下流側に側道橋が架設されている。上部形式は2径間RC―T桁橋。下部工は直接基礎重力式橋台2基、パイルベント式橋脚1基。

 架設が1960年で老朽化しており、ボックスカルバートによる架け替えを検討。後年度の橋梁詳細設計で確定する。

 桐生岩舟線は佐野市と足利市の中心市街地を結んでおり、23年度の交通量調査では1日当たり1万1097台。昼夜を問わず交通量が多い。工区西側の白旗橋は架け替えが完了。東側の大橋町交差点と影響範囲の1級河川菊沢川を渡河する菊和橋も拡幅整備が完了している。

 横断歩道橋の詳細設計はオリエンタル技術開発、地質調査を第一測工が担当。

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