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群馬県前橋市

前橋市が北西部の水道施設再編計画で27年度の事業者募集へ

2026/07/04 群馬建設新聞


前橋市は市北西部水道施設再編事業で、設計・施工を一括して発注するDB方式を導入する。2027年度中の契約を目指して各種準備を進める。25年度から27年度までの期間でアドバイザリー業務を日水コン(東京都新宿区)が実施しているところ。施設整備の内容としては、田島浄水場(富士見町田島479)の拡張と横室配水場および山口受水場の新設のほか、施設間をつなぐ送配水管の新設を予定する。

同事業は、市の北西部に位置する南橘地区の一部と富士見地区北西部の地域を対象として再編を計画。施設の老朽化対策や新たな受水場を整備することによる既存浄水場のバックアップなどを目的としている。これまでに、協和設計事務所(前橋市)が基本計画をまとめている。基本設計およびPPP/PFIの導入可能性調査は日水コン(東京都新宿区)が実施している。

田島浄水場の機能拡張は、現在の田口浄水場が持つ機能を田島浄水場へ移転することが目的。現段階では3200立方m規模の配水池の新設を想定している。現在の田島浄水場は1800立方mの受水場があり、機能拡張により、1日当たり6000立方mの受水量増加を目指している。

新設する横室配水場は、増強した田島浄水場から統廃合する田口地区へ配水する際の減圧を目的として整備を計画。規模は1000立方m規模の配水池整備を予定している。

山口受水場は、富士見地区の最上流部にある3浄水場のバックアップ機能を持たせるため、県央第二水道からの受水場として新設を計画するもの。バックアップの対象となるのは山口浄水場と上西峰浄水場、沼の窪浄水場の3施設となる。現段階では、富士見町山口を候補地として、1日当たり900立方mの受水場を見込んでおり、450立方mの受水池2池の新設を想定する。このほか、各施設をつなぐ送配水管も整備する。

26年度から37年度までを期限とした水道ビジョンでも同事業の実施が盛り込まれている。同ビジョンの投資計画では、26年度から32年度までの7カ年で71億8000万円の事業費を試算している。

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