笛吹市は学校体育館のエアコン整備を設計施工一括方式で行う。複数の施設について、設計から施工までの一連の工程をまとめて業務委託することで、整備期間を当初計画の5年から3年程度に短縮する。グループ参加によるプロポーザルで委託業者を選定する方針。2026年度6月補正予算案に26年度事業費3125万円を計上したほか、27~28年度の債務負担行為33億491万4000円を設定した。
全体で市内の学校施設など23施設にエアコンを整備する計画。まずは26年度中に11施設分を発注する見込み。予定するのは石和東小、御坂西小、御坂東小、一宮西小、一宮北小、八代小、春日居小、石和中、御坂中、春日居中、境川スポーツセンター。残る施設については27年度の発注を予定している。
事業に業者のノウハウを生かすため、業者選定はプロポーザルで実施する見通しだ。代表企業や協力企業、設計者などで構成するグループでの参加を求める方向で検討する。設計者と施工者で連携して施工計画を立てることで効率的に工事を進め、整備期間短縮につなげる。物価高騰が進む中、早期整備による経費削減を図る。
体育館のエアコン整備について市は当初、26~30年度の5カ年で整備する方針を示していた。設計の翌年に工事を実施する計画で、26年度は5校分の設計に着手する予定だった。だが物価高騰が続く中、整備に掛かる期間が経費に直結すると判断。設計と施工を一括で発注することで、効率的な資材の調達や切れ目のない工事の実施を目指す。計画の変更に伴い、当初予定していた5校分の設計費など2428万8000円は同補正予算で減額する予定。

















