国土交通省は6日、「今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会」(委員長=山内弘隆・一橋大学名誉教授)の第4回を東京都千代田区の中央合同庁舎2号館12階国際会議室で開催し、最終とりまとめを行った。これを受け、成田国際空港は「今回、検討対象とされた旅客取扱施設、貨物取扱施設、鉄道アクセスは、空港内施設の中核を成す。最終とりまとめに示された方向性を踏まえ、他の施設も含めた形で、空港全体の将来像を早期に明確化していく」とコメントした。今後、将来像を明確化する新たな計画を策定する方針だ。
最終とりまとめでは、既存ターミナルを統合する、ロングピア型の「集約ワンターミナル」を段階的に整備することとした。
鉄道アクセスに関しては、成田スカイアクセス線を高架・複線化し、新ターミナルに直結する高架新駅を整備。空港周辺のJR線についても複線化する。また、京成電鉄新型有料特急について、2030年代に成田空港と羽田空港の直通運転を目指す。
新貨物地区については、30年代初頭の供用開始を目指し、マスタープランの策定を進める。
検討会では、成田空港における「さらなる機能強化」に際して国際競争力の強化などを図るため、旅客取扱施設、貨物取扱施設、鉄道アクセスなどの機能強化について、学識経験者や関係事業者などで議論を深めた。
















