鹿嶋市は、卜伝の郷運動公園(神向寺地内)の代替施設を含む、市内スポーツ施設の再整備に着手する。鹿島アントラーズ新スタジアム建設地である卜伝の郷運動公園は、2030年度をめどに閉鎖予定。30年度の代替施設開設を目指し、年内に再整備方針をまとめる。27年度当初予算に整備計画策定に係る委託費を計上する見込みで、28年度から約2カ年で工事を進めたい考え。合わせて、市民ニーズに合ったスポーツ施設の在り方検討に取り組んでいく。
卜伝の郷運動公園(神向寺55-1外)は、現カシマサッカースタジアムの東側に位置し、1993年度に開設。公園面積9万5000㎡の敷地内に、人工芝サッカーグラウンド2面やウオーキングコースなどを有する。
同園を建設地として、県が新スタジアムを建設する運びとなったことから、2030年度をめどに代替施設を整備する必要性が生じた。
また、新スタジアム整備に伴い、市内のスポーツ環境が大きく変化することから、庁内で「スポーツ施設再整備方針」の検討を開始。代替施設の整備方針を含め、市内スポーツ施設全体について方向性を検討し、年内にも方針を固める計画。
現在はウェブ上で市民アンケートを実施中。利用状況や要望等について、今月末まで意見募集を行っている。質問項目の中で「改善してほしい施設」として選択肢を設けているのが▽スポーツセンター(アリーナ、柔道場、剣道場、弓道場、トレーニング室)▽卜伝の郷運動公園(多目的球技場)▽高松緑地公園(野球場、庭球場、多目的球技場)▽中央公民館(体育館、庭球場)▽北海浜多目的球技場▽新浜緑地公園(多目的球技場、庭球場)▽いきいきゆめプール▽大野第一球場▽はまなす公園球場▽学校体育施設(屋内・屋外)-。
27年度以降は再整備方針を元に、計画の具体化を図っていく。代替施設の整備計画策定に係る委託費を27年度当初予算に計上する見込みで、28年度から2カ年程度で施工を進めたい考え。30年度の公園閉鎖に合わせて、代替施設の供用開始を目指す。

















