埼玉県電業協会(積田優会長)は3日、2026年度の安全大会をさいたま市内の埼玉建産連研修センターで東日本建設業保証埼玉支店との共催で開いた。およそ70人の参加者が集まり、安全意識を高め、無事故無災害の現場づくりを誓った。その中で優秀安全管理者表彰も行われ、現場の安全管理に功労のあった5人が表彰された。
同協会では、労働災害防止に取り組み、日々の業務の中で安全をより身近に感じられるよう、全国安全週間が展開される毎年この時期に安全大会を開催している。冒頭に積田会長は「われわれの業界は、多くの課題と経営課題があるか、その中でも変わることのないのが働く環境の安全確保と、働く人の命と健康を守ること。現場の事故を無くすには、安全が全てに優先する気持ちを毎日持ち続けることだと思っている。今は全国安全週間であり、その気持ちと無事故無災害への決意を皆さまと共有する場としたい」と呼び掛けた。
続いて、安全衛生に関する訓示を、埼玉労働局から労働基準部健康安全課の川又裕子課長を招いて行った。川又課長は昨年の埼玉県内における労働災害発生状況を説明。その中で「建設業では経験の足りない20代の若者によるケガが多い。人手不足の中、若者の事故防止対策は重要」と強調した。
安全講話は、建設経営サービス提携講師の武田みはる氏が「色でつくる安全文化とゼロ災害職場~安心と安全を支える色彩戦略~」をテーマに行った。武田氏は「色はすぐに効果が出る」など、作業員の高齢化や多国籍化が進む中で、言葉よりも色彩の即効性が安全管理に役立つ効果を示した。
スローガン「多様な人材 全員参加 みんなで育てる安全職場」を、事故防止対策委員会の矢嶋博和委員長が読み上げ、参加者は矢嶋委員長に続いてスローガンを唱和し、安全への意識を高めた。
その後、優秀安全管理者表彰として五十嵐満氏(毛塚電気工事)、佐々木慶氏(富士電気工業)、雨宮健次氏(おぎでん)、赤沼昭洋氏(高山電設工業)、茂木憲二氏(熊谷電機)の5人が表彰され、表彰状と記念品が積田会長から手渡された。
















