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茨城県高萩市

3月にも事業者公募/未造成地活用へ対話開始

2026/07/08 日本工業経済新聞(茨城版)

 高萩市は、未造成市有地約4・78haの有効活用に向けて実施するサウンディング型市場調査の事前説明会と現地見学会を2日に開き、参加事業者に今後の事業スケジュールや公募方針などを説明した。7月下旬にサウンディングを実施した後、庁内で活用方針を整理し、県との協議や周辺住民へのヒアリングを経て、2027年3月ごろをめどにプロポーザル方式による公募を予定している。

 対象地はグリーンタウンてつな住宅団地開発区域の一部で、大字上手綱字上ヶ穂町1010-2ほかの約4・78ha。現況は粗造成状態の未造成地で、用途地域は無指定。常磐道高萩ICから約2㎞、JR高萩駅から約5・4㎞と交通利便性が高く、住宅団地や高萩協同病院に隣接する立地となっている。

 市は住宅団地や物流関連施設、地域商業施設、福祉医療施設、データセンターなどを参考例として示す一方、用途を限定せず自由な提案を歓迎する考え。対象地は住宅地に隣接することから、地域との調和や住民理解を前提とし、処分方法は売却を基本に、事業内容に応じて定期借地も検討する。

 サウンディングでは①土地利用用途②事業成立可能性③土地取得方法④市に求める条件-について意見を募る。説明会では、市が売却価格だけでなく土地活用の内容も重視する考えを示し、公募は価格競争ではなく提案内容を評価するプロポーザル方式を予定していると説明した。

 また、サウンディング結果を踏まえ、8~9月に庁内で活用方針を検討し、10月から27年2月にかけて県との開発手続き協議や住民ヒアリングを実施。その後、調整が整い次第、公募手続きに入る方針を示した。

 今後は7日まで追加質問を受け付け、14日に回答を公表。16日までサウンディング参加を受け付け、22~28日に個別対話を実施する。結果は8月中旬ごろ公表する予定。

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