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栃木県農政部

県農政部、農地整備45億、水利施設22億円、県営事業65地区76億円、百頭・県、練貫、倉骨で圃整工

2026/07/08 栃木建設新聞

 県農政部は、2026年度県営農業農村整備事業の実施地区と割当額(25年度補正、計画調査地区含む)を決定した。65地区で総額約76億円。農地整備は28地区45億143万円。中谷(野木町)などの圃整工を推進し、百頭・県(足利市)、里西・星の宮(益子町)、練貫、倉骨(大田原市)で面工事に着手。水利施設整備は11地区22億5828万円。穂積(小山市)の水路工、矢の目ダム(那須町)の水管理制御設備更新などを新たに発注する。中山間地域総合整備の茂木は堰改修工事に着手する。(2面に地区別の割当額)

 農地整備の主な地区と割当額は中谷が6億6518万円、大谷東部(小山市)が5億7261万円、芳賀町北部第2が5億2400万円、寺小路(塩谷町)が3億8191万円、千渡(鹿沼市)が3億2600万円、粟宮(小山市)が3億1000万円。事業費が多い地区は圃整工が中心。千渡は排水路工も発注する。

 圃整工に着手する百頭・県は3億円、里西・星の宮は1億9000万円。25年度までに下流の排水路工事を実施した練貫は1億6200万円、倉骨は2億6600万円。

 農地整備の新規は上都賀農業振興事務所管内の玉田(鹿沼市、41・6ha)と轟(日光市、43・1ha)の2地区。玉田は農地中間管理機構関連型。いずれも換地原案作成に必要な業務や実施設計を進める。

 水利施設整備は船生(塩谷町)が4億円、部屋南部(栃木市)が3億8000万円、市の堀用水(さくら市)が3億6100万円、車堰(真岡市)が3億2000万円、生井(小山市、野木町)が2億6262万円。主に用水路や排水路を整備。穂積は9350万円で水路工に着手する。

 部屋南部は石川排水機場改築を推進。車堰は五行川で上部工ラバーの交換や河川切り回し工事を実施。西鬼怒川の根川頭首工(宇都宮市)は6016万円で堰下部工補修やゲート交換、塗装などを一括発注する。

 巴波川の亀の子堰(小山市、栃木市)は1億3000万円で下部工に着手。佐野市は5000万円で電気設備工事を単年度で施工する。矢の目ダムは1億9000万円を充て水管理制御・電気設備を26~27年度に更新する。

 農村地域防災減災は赤沢川(上三川町)に1億7151万円。田川合流部付近で水路を整備する。

 中山間地域整備の茂木は2億272万円で工事がスタート。堂下堰本体の改修や赤沼堰、石畑地堰の揚水ポンプ更新工事に取り組むほか、下菅又の圃場整備実施設計などを委託する。

 農村振興総合整備の安足(足利市、佐野市)は9000万円で水路工事を実施する。

 県営事業化に向けた計画調査は国庫と県単合わせて15地区2億510万円。事業内訳は農地整備10地区、水利施設整備3地区、農村地域防災減災2地区。

 新たに高松(足利市)、江川沿岸Ⅱ期(真岡市)、上根多田羅(市貝町)で農地整備、古立堰(同)、猪の渕堰(芳賀町)の改修に向け基礎調査などに着手。

 幕田堰(下野市、壬生町)、九郷半用水(宇都宮市)などで調査を推進し、農地整備の安塚・上長田(壬生町)、幕田西部(宇都宮市)、水利施設整備の南部揚水機場(益子町)などの計画を樹立する。

 国営造成施設管理は塩那台地(大田原市ほか)や芳賀台地(芳賀町ほか)など8地区に2億598万円を割り当てた。

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