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群馬県昭和村

小中学校統合で鎌沢地区に新築で絞り込み

2026/07/09 群馬建設新聞


昭和村は検討を進めている小中学校の統合について、統合小中学校推進協議会において森下地内鎌沢地区を建設候補地とし、校舎を新築する方向で絞り込んだ。今後、9月議会に議案として上程したい考え。現在、10日までの日程で地域説明会を開催している。また、議会で承認されれば、秋ごろに基本計画策定業務についてプロポーザルでの事業者選定を行う計画となっている。

鎌沢案は昭和中学校(橡久保488-1)の南側約300m付近に位置しており、セブンイレブン昭和森下店(森下346-1)の隣接地。用地面積は地域説明会の意見などを踏まえ、当初案より縮減し4万3000㎡の規模としている。総事業費は、当初案では71億円としているが縮小する意向。

建設費が年々高騰している現状に懸念が挙がっているため、校舎などはなるべくコンパクトに収めたい考え。施設のゾーニングも修正している。また、現行の三ツ谷グラウンド野球場やテニスコートを同じ用途で活用していく。加えて、周辺の交通への影響を緩和するため、用地内へ新たな道路を整備する計画も挙がっている。

今後のロードマップとしては、基本計画を27年度中に策定し、同年度基本設計に着手。実施設計を28年度中に策定し、同年度秋に造成工事に着手。建設工事の入札は29年度春に行う想定。週休2日制の導入などを鑑み、建設期間の見直しを行い、開校年度は32年度4月となった。

既存校舎を活用する案なども含む4候補地6案から、新評価項目も加え多角的な視点で協議した。建設中の児童への負担軽減や、同じ条件で新しい学校生活が始められる公平性の確保、埋蔵文化財調査による工期期間への影響、杭打ち工事の試算、また、新しい教育理念にふさわしい校舎を設計できる将来性への期待が大きいことなどが選定の理由となった。なお、昭和中の案は、ハザードマップで浸水想定区域に指定されているため、国の基本的な方針に照らすなど総合的に判断し廃案となった。

同協議会ではこれまで、学校制度を義務教育学校とすることを村長に報告している。統合計画の対象となっている学校は▽東小学校(糸井1287)▽南小学校(川額123)▽大河原小学校(糸井5455-354)▽昭和中学校-の4校。

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