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群馬県太田土木事務所

太田土木の26年度事業概要

2026/07/10 群馬建設新聞


県太田土木事務所(益満義博所長)は、2026年度の事業概要を示した。太田市木崎町地先で進める大川社会資本総合整備事業で、本年度は5件の工事発注を予定している。護岸工事や名取橋の架け替え工事などを実施する見込みで、おおむね第2四半期内に公告する。また、金山総合公園では広場遊具の更新工事を行う。遊具更新の中には、設計および施工を一括としたプロポーザルによる公募も想定しており、詳細を詰めている。

大川の河川整備事業は、東武鉄道東武伊勢崎線から県道太田境東線の区間において5件の工事を実施する。発注を予定する工事はそれぞれ▽分割1号=土砂運搬工事(6000立方m)▽分割2号=護岸工(左岸)延長約200m、放流工2基▽分割3号=護岸工(左岸)延長約170m、放流工1基、函渠工1カ所▽分割4号=名取橋下部工▽分割5号=名取橋上部工-を想定している。これらの工事は、第2四半期から順次公告を進める。

架け替え工事を行う名取橋は、橋長17・5m、幅員5・2m(有効幅員4m)の単純桁橋。下部工は逆T式橋台、上部工はPC単純プレテンション床版橋により構成される。

大川整備事業は、事業の全体計画としては下流工区が石田川合流部から東武鉄道東武伊勢崎線までの約1・2㎞、上流工区が東武伊勢崎線から県道前橋館林線までの約4・8㎞で合計延長は約6㎞あり、これまでの工事で約3割が完成している。

ぐんまこどもの国金山総合公園(太田市長手町)のダイナミック広場にある「こどもとりで1・2」で複合遊具の更新工事を行う。プロポーザル方式により設計施工一体型での発注を想定しているが、工事概要は設置位置や規模なども含めて現在調整しているところ。同工事は、既存遊具が設置から30年以上が経過し、安全基準の変化に合わせて暫定対応していくため、本年度から施設全体の更新を進める。児童が安全に楽しく遊べる遊具を設置することで、レクリエーションの場を提供するとともに、児童の心身の健全な発達に貢献する。

このほかの事業については、次の通り。

【主要地方道前橋館林線本町工区】

太田市本町で無電柱化工事を進めている。本年度は、八瀬川から東へ約200mに位置する市道との信号交差点付近区間で排水整備を行う。バリアフリー化を見据え、南側車線で排水構造物を布設し、本町交差点および東本町十字路交差点の道路照明も更新する。工事は第3四半期の公告を予定する。同工区における電線共同溝本体工事は、発注済みの25年度からの繰り越し工事の完了で完成となる。今後は、本年度の工事箇所終点部から東本町十字路交差点までの約500m区間で排水構造物工事と電柱撤去(抜柱)後に車道および歩道の舗装工事が残っている。

【県道太田大泉線 単独道路維持修繕(舗装(適管債))】

太田大泉線は、太田市街地を南北に結ぶ主要幹線道路であり、SUBARU大泉工場付近からSUBARU本工場付近を連絡している。本年度は、劣化の激しい部分の舗装を補修する。FWD調査結果を踏まえ、表層工の切削オーバーレイ工を予定している。なお、工事は2つの工区に分割した発注を想定している。それぞれ9月までの公告を目指す。

【国道354号社会資本総合整備(防災・安全)(国道舗装)(国土強靭化補正)】

太田土木管内の国道354号では重交通量が多く、劣化の著しい箇所を対象に舗装補修工事を推進する。施工箇所は、下田中町(国道17号)から粕川町(新南跨線橋)の区間を予定しており、複数に分割した発注を見込んでいる。第2四半期の公告を予定する。

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