県西部農業事務所農村整備課は大谷牛秣地区でため池の堤体補強工事を進めている。藤岡市金井地内の牛秣貯水池で7月下旬に堤体補強工事を計画しており、一般競争入札での公告を予定する。また、藤岡市三本木地内の大谷池でも付帯工事を計画し、9月以降の一般競争入札公告を見込んでいる。
牛秣貯水池は堤長253・5m、堤高27・8m、総貯水量90万t、1957年の築造。藤岡市三本木、金井地内などが事業区域となっている。本年度の工事内容における堤体補強は盛土工を7322立方mで、法面保護工を2346㎡で実施する。耐震補強設計はNTCコンサルタンツ(愛知県名古屋市)が手掛けた。なお、先行して付帯工事が発注済みとなっており、高田建材(藤岡市)が落札した。
藤岡市三本木地内の大谷池は堤長218m、堤高19・7mの規模で、総貯水量は142万6000t。1933年に築造された。本年度発注する付帯工事の内容は工事用道路の復旧が主体の工事となっている。
維持管理は、藤岡土地改良区が行っている。耐震補強設計はNTCコンサルタンツが作成を手掛けた。
大谷池と牛秣貯水池の浸水被害想定区域内には、農地だけでなく学校や病院、国道などの重要施設がある。加えて、市街地も広がっていることから、災害から重要施設などを守ることを目的として工事を実施している。
















