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群馬県沼田土木事務所

赤城根橋で橋台撤去工事

2026/07/14 群馬建設新聞

県沼田土木事務所は、沼田市利根町園原から利根町日向南郷に架かる赤城根橋の架け替え事業で、両岸の旧橋橋台撤去工事を8月に条件付き一般競争入札で発注する。工期は約10カ月を予定している。新橋の橋台工事、上部工架設工事は、それぞれ現場の進捗に合わせ発注する見通し。一連の旧橋撤去工事の設計は日本工営(東京都千代田区)がまとめた。

橋台撤去工事は、非出水期間内の作業完了を目指し2基並行して撤去する。撤去工事は、バックホウに装着した大型ブレーカーにより破砕し撤去する。処分量はA1橋台が67立方m、A2橋台が149立方mとなる。また、土留工としてA1橋台とA2橋台の2カ所で施工を行う。A1橋台の箇所が土留め板を面積99㎡、親杭14本、アンカー延長117mで、A2橋台の箇所は土留め板を面積111・2㎡、親杭12本、アンカー延長103mで施工する。今回発注の工事では50t級クローラークレーンを使用する。なお、重機の設置のための仮設工事は見込んでいない。

主要地方道沼田大間々線の沼田市利根町園原から利根町日向南郷に架かる赤城根橋は、老朽化を原因とした損傷が発生したことで、仮橋を架設して交通の確保を図っている状況となっており、橋を開通させ、円滑な通行を確保する。

新橋は、橋長79m、有効幅員7m、加工鋼重334・2tの鋼単純細幅箱桁橋。細幅箱桁2桁で、送り出し工法を採用する。

沼田側のA1が逆T式橋台で、高さ7・4m、幅員8・2m、コンクリートボリューム185・7立方m、基礎は深礎杭φ2m、延長4~5mを4本施工する。大間々側のA2は同じく逆T式橋台で、高さ10・5m、幅員8・2m、コンクリートボリューム266・9立方m。直接基礎で整備する。

旧橋は橋長69・6m、有効幅員5・5~7・6mの単純RCT桁橋と単純鋼上路式合成トラス桁橋、下部工は重力式橋台2基と重力式橋脚1基となる。幅員構成は▽車道2・75m×2▽路肩0・75m×2▽地覆0・6m×2-で有効幅員7m、総幅員8・2mとする。防護柵はアルミ製の歩行者自転車兼用防護柵を使用し延長158・6mで整備する。排水施設は、ステンレス排水管で延長136mで整備し、排水枡を10カ所で整備する。照明は設置を予定していない。

2026年度は、橋台撤去を含む土留工を両岸で施工後、A1・A2橋台の本体工事を行う。また、現場の進捗に合わせ上部工製作架設工事を発注する。新橋の完成後、仮橋の撤去工事を予定している。28年度中の新橋による供用開始を目指し工事を進めている。

これまで、仮橋の架設工事は萬屋建設(沼田市)と沼田土建(沼田市)が受注。仮橋はプレートガーダー形式+H形鋼桁橋で、延長は222m。下部工は鋼管杭形式でφ0・8mを72本使用し施工した。旧橋撤去工事は分割1号としてトラス橋撤去42・4t、RCT橋撤去86・6t、仮桟橋252㎡、ベント設備1基、分割2号としてトラス橋撤去56・8t、ベント設備3基を発注。萬屋建設と沼田土建が受注している。

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