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茨城県大子工務所

461号整備着実に推進/今秋開業へ道の駅機能強化/26年度主要事業

2026/07/14 日本工業経済新聞(茨城版)

 県大子工務所は2026年度、国道461号の改良や橋梁架け替え、防災道の駅整備などを重点的に推進する。総額6億1700万円を投じる防災道の駅整備は今秋のオープンに合わせて造成・道路改良を継続するほか、大子拡幅や上岡橋上部工も着実に進展。合わせて久慈川の河川整備や橋梁の老朽化対策・耐震化、大子広域公園の施設更新にも取り組み、防災力の強化と交通の円滑化、観光拠点の機能向上を図る。

【国道461号・防災道の駅整備】

 防災道の駅に指定された「道の駅だいご」の機能強化に向け、今秋のオープンを目指して整備を進める。本年度は事業費6億1700万円を充て、造成工事や道路改良工事を継続する。25年度末時点の進捗率は82%。災害時の活動拠点機能や緊急輸送道路の支援機能を強化し、防災力向上を図る。

【国道461号・大子拡幅(大子駅~大子橋)】

 茨城・栃木両県を結ぶ国道461号のうち、大子駅から大子橋までの区間は幅員が狭く、紅葉や冬季の観光シーズンを中心に交通渋滞が発生している。本年度は4億3700万円を投じ、各種調査や用地買収を実施する。計画延長は950m、幅員は13~17m。25年度末時点の進捗率は33%。日光市方面とのアクセス向上や緊急輸送道路の機能強化を図る。

【国道461号・上岡橋道路改築】

 老朽化した上岡橋の架け替え事業では、昨年度までに下部工事を完了したことから、本年度は上部工事と道路改良工事に着手する。事業費は7億円で、25年度末時点の進捗率は46%。新橋は橋長65m、車道幅員8m、片側歩道2・5mで整備する。詳細設計は千代田コンサルタントが担当した。

【久慈川河川整備】

 治水対策として堤防整備のほか、護岸設計、樋管設計、用地測量、用地買収を進める。全体計画延長は5500mで、このうち下流側約3000mは完成済み。矢田・池田工区(池田橋~川山橋、延長2500m)では整備を進め、第2四半期には矢田地先で護岸工(延長20m)を公告する予定。25年度末時点の進捗率は72・8%。

【橋梁の老朽化対策・耐震化】

 橋梁長寿命化事業では、滝川橋(国道461号)、中郷橋(石井大子線)、下野宮大橋、奥久慈橋(ともに国道118号)の4橋で修繕工事を計画し、事業費3億3900万円を充てる。また、国道118号を通る下津原橋では耐震補強工事を進める。いずれも第2四半期中に発注し、工期が約6カ月を予定している。

【大子広域公園整備】

 供用開始から20年以上が経過した大子広域公園(約60・44ha)では、施設の魅力向上を目的に、斜面遊具の改修とオートキャンプ場キャビン1棟の改装を実施する。事業費は5800万円で、工事発注は7~9月を予定している。

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