記事

事業者
千葉県千葉市

想定事業費は280億円/JR千葉支社跡に5階単独棟/新千葉市民会館基本計画案

2026/07/16 日刊建設タイムズ

 千葉市は15日、「(仮称)新・千葉市民会館整備にかかる基本計画」の案を公表した。東日本旅客鉄道(JR東日本)千葉支社跡地等開発区域の一部約4000㎡に、5階建て、上限延べ床面積1万3000㎡の単独棟を新設する。想定事業費は280億円。年度内に基本設計と整備手法の検討、2028年度に実施設計に着手。30年度から建設工事を進め、32年度の完成を目指す。

 各機能の規模は▽1500席程度の大ホール、300席程度の小ホール、ホワイエ、楽屋、リハーサル室、事務室、機械室=約8000㎡▽エントランスロビー、階段、廊下、トイレ、カフェなど=約5000㎡。

 整備手法の検討にあたっては、品質確保を前提とした事業推進、財政負担の軽減と運営コストの縮減、民間ノウハウの活用による事業効果の向上、周辺まちづくりとの連携を考慮する。

 コンセプトは、「市の文化芸術の振興・創造」「地域活性化、観光振興などへの貢献」「持続可能な施設・管理運営」。

 開発予定地は、中央区新千葉1―3ほかにある。

 8月17日まで、案に対する意見を受け付けている。意見書は、持参、郵送、ファクス、電子メールにより、文化振興課へ提出する。各区役所総務課への持参も可。

 なお、当初はJR東日本が計画する再開発複合ビル内において新市民会館の整備を実施する予定だったが、全体事業費や利便性などの視点を総合的に勘案し、市単独で整備する方針に転換した。

 現市民会館は、中央区要町1―1の敷地面積4515㎡に所在。建物はRC造地下1階地上4階建て、延べ床面積5992・54㎡で老朽化している。施設構成は大ホール(プロセニアム形式多目的ホール、1001席、楽屋5室)、小ホール(多目的ホール、316席、楽屋1室)、会議室7室、特別会議室2室。

外観イメージ 階層構成イメージ

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら